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アート/音楽/劇場

京都・太秦キネマのまち〜昭和30年代の日活青春映画〜【京都市右京ふれあい文化会館】

2025年11月27日(木)・28日(金)

太秦で名作を堪能!昭和の青春の輝き、スクリーンに再び

昭和30年代の日活青春映画の名作4本を2025年11月27日(木)・28日(金)に右京ふれあい文化会館ホールで開催します。11月27日は、石原裕次郎が若さと勇気で突き進む豪快社員を演じる『堂堂たる人生』、吉永小百合が純愛に身を投じる感動作『愛と死をみつめて』を上映。11月28日は、石原裕次郎の新たな魅力を描く『あいつと私』、橋幸夫・浜田光夫らによる希望と夢あふれる青春音楽映画『いつでも夢を』がスクリーンに甦ります。胸を熱くする青春の情熱、愛と友情、そして夢への挑戦――昭和のスターたちの魅力が存分に楽しめます。各作品とも懐かしさと鮮やかさを兼ね備えた映像で当時の映画文化を体感できます。

2025年11月27日(木)
「堂堂たる人生」……(上映時間)12:30-14:10
「愛と死をみつめて」……(上映時間)14:30-16:30

2025年11月28日(金)
「あいつと私」……(上映時間)12:30-14:15
「いつでも夢を」……(上映時間)14:35-16:05

「京都・太秦キネマのまち」について
今から24年前、京都市右京ふれあい文化会館はここ太秦安井の地に誕生しました。かつてこの場所には昭和7年から平成2年まで株式会社東洋現像所(現・Imagica Lab.)の京都工場がありました。その敷地は現在の会館の建物敷地のほか、南側の太秦安井公園や会館駐車場のあたり一帯を占めていました。当会館の建物デザインも右京・太秦ならではのフィルムのかたちをしています。
その工場では、羅生門(昭和25年)、雨月物語(昭和28年)、残菊物語(昭和30年)など日本を代表する名作映画の数々が現像処理され、まさにこの地から世に送り出されていったのです。さらに会館の近辺には、現在のスーパーマーケットライフに「宝プロダクション」(その後、「日本京映プロ撮影所」となる)が、大日本印刷京都工場には「JOスタジオ」が、また立石電機(現・オムロン)旧本社のあったところには「双ヶ岡(ならびがおか)撮影所」がといったように、このあたり一帯には映画関連産業が集積していました。
「京都・太秦キネマのまち」では、そうした過去の歴史や今も右京・太秦から数々の名作映画が生み出されていることを思い、右京の地場産業ともいえる「映画」に取り組んでいます。映画の上映を通して文化芸術の振興を図ること、並びに映画産業と地域の更なる活性化を図ることを目的として2021年より実施している事業です。この事業をきっかけに映画に新たな喜びを発見する方々が少しでも増えていただければと願います。

基本情報

開催日程 2025年11月27日(木)・28日(金)
主催者 京都市右京ふれあい文化会館 (公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
時間 11/27 12:30~16:30
11/28 12:30~16:05
場所 京都市右京ふれあい文化会館
アクセス ・JR山陰本線嵯峨野線「花園駅」下車 南へ徒歩約5分
「京都駅」から約20分
・京都市営地下鉄東西線「太秦天神川駅」下車 ①番出口から北へ徒歩約10分
・京福電鉄嵐山線「嵐電天神川駅」下車 北へ約12分
・市バス
27号系統・特27号系統「右京ふれあい文化会館前」下車
91号系統・93号系統「花園駅前」下車
8号系統・特8号系統・75号系統系統「黒橋」下車
・京都バス「花園駅前」下車
ホームページ https://www.kyoto-ongeibun.jp/ukyo/independent_business/?y=2025&m=11
チラシ PDFで確認する

休館日:毎週火曜日
休日の場合は翌平日、及び12月28日から1月4日まで

料金

入場料:前売1,000円/当日1,300円 (全席自由)
※1作品ごとにチケットが必要です。

お問い合わせ

右京ふれあい文化会館

TEL 075-822-3349

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