四百年遠忌記念特別展 大名茶人 織田有楽斎
2023年4月22日(土)~6月25日(日)
※会期中、一部展示替えをおこないます。
夜観光
文化人・有楽斎として名高い一方、武士・長益には悲観的なイメージが付きまといます。天正10年(1582)本能寺の変では、二条御所に籠る自らが付き従う信忠(信長長男)の切腹後、二条御所を脱出します。このため、京の人々には「切腹をすすめておいて、逃げた男」と揶揄されました。さらにその後、信雄(信長次男)に仕え、家康と秀吉の講和を調整するなど存在感を示したものの、信雄が改易されると今度は秀吉の御伽衆(おとぎしゅう)に加わります。関ヶ原の戦いでは東軍として参戦、戦後も豊臣家に仕えましたが、大坂夏の陣の前には家康の許可を得て主人から離れました。
織田、豊臣、徳川の3天下人に仕えて時流を乗り切り、75歳までの長い人生を「有楽斎」として京に隠棲した彼の心中には、どのような思いがあったのでしょうか。戦乱を生き延びた彼の美意識は現代の茶道に息づき、規範とされています。
有楽斎の四百年遠忌にあたり、正伝永源院に伝わる文化財を再度調査しました。ここで得られた知見をもとに、織田有楽斎という人物を今一度捉え直す展覧会です。
※感染症等の状況により、予定を変更する場合もございます。最新情報は、博物館公式サイトをご確認ください。
基本情報
開催日程 | 2023年4月22日(土)~6月25日(日) ※会期中、一部展示替えをおこないます。 |
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主催者 | 京都府、京都文化博物館、正伝永源院、読売新聞社 |
時間 | 10:00~18:00(金曜は19:30まで) ※入場はそれぞれ30分前まで |
場所 | 京都文化博物館4・3階展示室 |
アクセス | 地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅から徒歩3分 |
ホームページ |
https://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/odaurakusai/ |
チラシ | - |
休館日:月曜日(ただし、5月1日は臨時開館)
料金
一般1,600(1,400)円、大高生1,000(800)円、中小生500(300)円
※( )内は前売および20名以上の団体料金。
※前売券は2023年2月22日(水)~4月21日(金)までの期間限定販売
(会期中は当日券のみ)。
※未就学児は無料(ただし、要保護者同伴)。
※学生料金で入場の際には学生証をご提示ください。
※障がい者手帳などをご提示の方と付き添い1名までは無料。
※上記料金で2階総合展示と3階フィルムシアターもご覧いただけます
(ただし催事により有料の場合があります)。
≪主なチケット販売所≫
京都文化博物館、ローソンチケット(Lコード:55600)、チケットぴあ(Pコード:994-040)、セブンチケット、イープラス、美術展ナビチケットアプリほか
★正伝永源院×織田有楽斎展 相互割引
本展開催期間中、正伝永源院の拝観券のご提示で本展当日券が100円引きに、
本展チケット(半券可)のご提示で正伝永源院の拝観料が100円引きになります。
※1枚につき、お一人様1回限り有効、他の割引との併用不可。
※拝観時間等の詳細については、正伝永源院ホームページをご確認ください。
お問い合わせ
京都文化博物館
TEL | 075-222-0888 |
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