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アート/音楽/劇場

2024年 「春のをどり」一覧

2024年3月20日(水・祝)~5月24日(金)

京都の春は、花街の優雅な舞踊とともに

春の京都を一層華やかにしてくれるのが「春のをどり」。
祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒の4つの花街にある歌舞練場などで、毎年3月下旬から5月にかけて舞踊公演が行われています(祇園東は秋の公演)。
目の前で繰り広げられる舞踊の素晴らしさはもちろんのこと、芸妓や舞妓がまとう華麗な衣裳も見所のひとつ。
それぞれの花街で舞踊の流派や演目が異なるため、期間中、各所をめぐり「春のをどり」をじっくりと堪能するのもまた一興です。


 
舞台名 花街 場所 日時 詳細
第72回北野をどり 上七軒 上七軒歌舞練場 2024年3月20日(水・祝)〜4月2日(火)

全日2回公演
14:00
16:30


 
京都の春いちばんを彩どる「北野をどり」

京都最古の花街、上七軒の芸舞妓が華麗なをどりをお届けします。台詞を多用した舞台はわかりやすいと評判です。フィナーレの「上七軒夜曲」では揃いの黒裾引姿の芸妓と、色とりどりの華やかな衣裳の舞妓による総踊りが圧巻です。最後の桜吹雪まで目が離せません。数々のドラマや映画のロケ地、CM撮影に使用された歴史ある劇場も楽しみのひとつです。
※チケットは、京都総合観光案内所「京なび」でも、3月13日(水)から1週間先の公演分について順次販売を開始します。なお、毎日10時から17時までに限り販売します。

第150回記念公演 都をどり 祇園甲部 祇園甲部歌舞練場 2024年4月1日(月)〜30日(火)
1日3回公演(各公演約1時間)
1回目12:30~13:30
2回目14:30~15:30
3回目16:30~17:30
創始150回目の記念公演 
明治5年より受け継がれてきた、京都の春の風物詩


今回の「都をどり」は明治5年の創始から150回目となる記念公演となります。
「都をどり」は、「いちげん(一見)さんお断り」という言葉がある京都の花街で、普段は会うことができない芸妓・舞妓総勢約50名の華麗な舞を、劇場形式で気軽に観ることができます。
公演時間は、約1時間。全八景(8つの物語や景色)で構成されており、「都をどりは、ヨーイヤサー」の掛け声で幕が上がると、一度も幕を下ろすことなく、場面ごとに華やかな衣裳をまとった芸妓・舞妓が次々と現れて舞の世界へといざないます。毎年新調される衣裳も必見です。
今回のテーマは、「都をどり百五十回源氏物語舞扇(げんじものがたりまいおうぎ)」と題し、歴史を振り返りつつ、恋と愛が織りなす源氏物語を中心に展開し、「都をどり」への寿ぎと弥栄の願いを込め、例年以上の華やかな舞台となっております。また、創始から150回目を迎える本年、第五景では谷口潤一郎監修、吉井勇作詞、山田抄太郎作曲の「須磨明石」が約70年振りに祇園甲部歌舞練場の舞台に蘇ります。
記念すべき150回を迎えます京都の春の風物詩「都をどり」を、是非ご堪能ください。

※4月25日(木)と4月26日(金)の1回目12:30~は貸切公演のため、ご予約いただけません。

©祇園甲部歌舞会

©祇園甲部歌舞会
第74回公演 京おどり 宮川町 京都芸術劇場 春秋座 2024年4月6日(土)〜21日(日)
平日:①13:00~14:00 ②15:30~16:30
土日:①12:30~13:30 ②14:30~15:30 ③16:30~17:30
昭和25年より続く宮川町の芸妓、舞妓が総出演する春の風物詩

京都五花街のひとつ、宮川町の芸舞妓たちによる春の踊り。京都の名所・名物をモチーフにした踊りで知られる。前半、後半を通して毎年新作を書き下ろし、芸妓、舞妓の舞でストーリーを紡ぐ。フィナーレとなる最終章の「宮川音頭」では芸妓、舞妓が総出演し、一糸乱れぬ動きで華やかに郡舞する。
※4月15日(月)休演

第185回 鴨川をどり 先斗町 先斗町歌舞練場 2024年5月1日(水)~5月24日(金)
1回目12:30
2回目14:20
3回目16:10
最多公演回数を誇る芸舞妓による舞踊公演

新緑の京都を美しく彩る「鴨川をどり」は、明治5年の創演以来、一世紀半にわたって継承されてきた、京の年中行事。

基本情報

開催日程 2024年3月20日(水・祝)~5月24日(金)
場所 各所
アクセス -
ホームページ https://ja.kyoto.travel/event/season/april/
チラシ -

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