うだかせいらんのうのかい第22回 宇髙青蘭能之会【金剛能楽堂】
2024年3月17日(日)
三姉弟で作り上げる一期一会のひととき
能面師の姉と能楽師の弟二人で作る能の会。
今年は舞囃子「熊坂」を次男徳成、能「忠度」を長男竜成が勤めます。また「忠度」の使用面「三光尉」「中将」の二面を長女景子が制作します。
第22回 宇髙青蘭能之会(うだかせいらんのうのかい)番組
舞囃子 「熊坂」
シテ 宇髙徳成
笛 森田保美
小鼓 曽和鼓堂
大鼓 谷口正壽
太鼓 前川光範
地謡 金剛龍謹 惣明貞助 向井弘記 湯川稜 中村洋臣 高谷大悟
狂言 「薩摩守」
シテ 茂山宗彦
アド 茂山七五三
アド 茂山逸平
後見 鈴木実
〈休憩30分〉 ※ロビーにて宇髙景子による能面製作についてのご紹介
能 「忠度」
シテ 宇髙竜成
ワキ 岡充
ワキツレ 有松遼一
ワキツレ 原陸
間狂言 鈴木実
笛 森田保美
小鼓 曽和鼓堂
大鼓 谷口正壽
後見 金剛永謹 廣田幸稔 豊嶋幸洋
地謡 今井清隆 種田道一 廣田泰能 今井克紀 豊嶋晃嗣 重本昌也 宇髙徳成 山田伊純
終了予定 16時半
プロフィール
宇髙 景子(うだか けいこ)
1980年京都生まれ。京都市立芸術大学美術科卒業。幼少期に能の子方(子役)を経験し、大学卒業後は、父・金剛流能楽師・故 宇髙通成(うだか・みちしげ)の元で能面制作に励む。2007年、文化庁国際交流支援「宇高会欧州公演」の能面展に参加、監修。2022年には、世界に1億人以上のユーザーを有する「Apex Legends」の人気キャラクターのマスクを手掛け話題に。2023年にはサントリー×ローマン・コッポラ監督の短編ドキュメンタリー作品で、キアヌ・リーブスと 共演するなど、古典の枠を超えて活動している。
宇髙 竜成(うだか たつしげ)
1981年京都生まれ。二十六世金剛流宗家・金剛永謹、及び父・宇高通成に師事。初舞台は3歳。子方時代を経て、プロの能楽師となる。舞台活動の傍ら、国内外でワークショップを行い普及活動に務める。2015年より自主公演「竜成の会」を主宰。2017年よりYoutube「竜成の会」チャンネルで動画配信を開始。2019年「関蝉丸神社芸能大使」に任命される。2020年に京都市芸術新人賞を受賞する。2023年に重要無形文化財(総合認定)に指定される。現在京都を中心に活動中。
宇髙徳成(うだか のりしげ)
1985年8月12日生まれ。二十六世金剛宗家に師事。幼少の頃より父,通成の師事の元に子方として舞台に立つ。現在は毎年金剛定期能でシテを勤める他、京都や松山で能公演を主催する。愛媛大学能楽研究会講師、松竹・東映の映画所作指導、学校での能楽講座や初心者向けワークショップを開催するなど、能楽普及に努める。“猩々”にて初シテ。“石橋” “乱” “道成寺”“内外詣”開曲。新作能 “義農”2022年京都市芸術新人賞受賞。
基本情報
開催日程 | 2024年3月17日(日) |
---|---|
主催者 | 竜成の会 |
時間 | 13:30~16:30(12:30開場) |
場所 | 金剛能楽堂 京都市上京区烏丸中立売上ル |
アクセス | 市営地下鉄烏丸線 今出川駅 6番出口より徒歩5分 ※駐車場はございませんので、京都御苑の一般駐車場をご利用ください |
ホームページ | https://note.com/tatsushigenokai/ |
チラシ | PDFで確認する |
料金
指定席【 SS席 】12,000円 【 S 席 】10,000円 【 A 席 】 8,000円
自由席【 B 席 】 6,000円 【学生席】 3,000円(B席のみ)
お問い合わせ
① 電子チケット予約サイト teket (テケト)
電子チケット・座席指定・カード決済・コンビニ支払い可能
② 竜成の会 事務局 E-mail : info@tatsushigenokai.com
チケットをお届けします(お支払い方法は振り込みになります)
③ 金剛能楽堂 TEL 075-441-7222
自由席のみのお取り扱い(指定席のお問い合わせは竜成の会事務局へ)
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