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アート/音楽/劇場

HAIKUとHAIGA ー芭蕉と蕪村、2人のカリスマー【嵯峨嵐山文華館】

2024年10月12日(土)~2025年1月19日(日)
※12月3日(火)に展示箇所の一部変更

中村芳中《松尾芭蕉像》 18-19世紀

中村芳中《松尾芭蕉像》 18-19世紀

松尾芭蕉《野ざらし紀行図巻》(冒頭・野ざらしを部分)17世紀

松尾芭蕉《野ざらし紀行図巻》(冒頭・野ざらしを部分)17世紀

森川許六《百花譜》(部分)17世紀 ※会期中場面替えあり

森川許六《百花譜》(部分)17世紀 ※会期中場面替えあり

池田遙邨 《山頭火シリーズ すすきのひかりさえぎるものなし》 1988年頃

池田遙邨 《山頭火シリーズ すすきのひかりさえぎるものなし》 1988年頃

中村芳中《松尾芭蕉像》 18-19世紀
松尾芭蕉《野ざらし紀行図巻》(冒頭・野ざらしを部分)17世紀
森川許六《百花譜》(部分)17世紀 ※会期中場面替えあり
池田遙邨 《山頭火シリーズ すすきのひかりさえぎるものなし》 1988年頃

2024年秋、嵯峨嵐山文華館では俳句と俳画の企画展を開催します。俳句はわずか17音の中に季節を表す言葉を詠み込む日本独自の詩形で、その特徴は世界でも類を見ません。
「俳諧の連歌」として始まりましたが、松尾芭蕉(1644-1694)によって芸術の域に高められました。俳句は現在、国内外で人気を博し、学校の教材としても使用されています。
俳画とは俳句と絵が一体となった作品で、芭蕉をはじめ多くの俳人が手がけました。中でも与謝蕪村(1716-1783)による俳画は優れており、俳句に詠まれた情景や事柄をそのまま描かず、見る人の想像を膨らませる工夫がなされています。
本展では、芭蕉直筆の《「ふる池や」発句短冊・極書》や2022年に再発見され話題となった、《野ざらし紀行図巻》、蕪村の《「いかだしの」自画賛》など多くの優れた俳画を展示します。
名品を通して、俳句愛好家だけでなく、初心者の方も俳句と俳画の魅力を感じることができる絶好の機会です。

 

~特別イベント企画~

● はじめての句会体験
開催日時:10月26日(土)13:30-15:30
企画展「HAIKUとHAIGA ー芭蕉と蕪村、二人のカリスマ」において、誰もが気楽に句会を体験できるイベントが開催されます。
先人たちの俳句を楽しみ、自分でも一句ひねってみてはいかがでしょうか。同館ホームページから申し込めます。
※予約制(HPから)。参加費 2000円(入館料別)

● 吉海先生講演「和歌から枝分かれした俳句」
開催日時:12月7日(土)13:30-14:30
百人一首研究の第一人者である、同志社女子大学名誉教授・吉海直人先生が、百人一首と俳句の関わりについてわかりやすく解説する講演会です。
※予約不要、入館料のみで聴講可能

基本情報

開催日程 2024年10月12日(土)~2025年1月19日(日)
※12月3日(火)に展示箇所の一部変更
主催者 嵯峨嵐山文華館
時間 10:00~17:00 (最終入場時間16:30)
場所 嵯峨嵐山文華館
アクセス JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」下車徒歩14分
阪急嵐山線「嵐山駅」下車徒歩13分
嵐電(京福電鉄)「嵐山駅」下車徒歩5分
ホームページ https://www.samac.jp/exhibition/index.php?m=future
チラシ -

休館日  12月3日(火)、12月30日(月)~1月1日(水)

料金

嵯峨嵐山文華館
一般・大学生:1,000(900)円
高校生: 600(500)円
小・中学生400(350)円

※障がい者と介添⼈1名まで各600(500)円
※幼児無料
※( )内は20名以上の団体 料金

<福田美術館両館共通券>
一般・大学生:2,300円/高校生:1,300円/小中学生: 750円/障がい者と介添人1名まで:各1,300円

お問い合わせ

嵯峨嵐山文華館

TEL 075-882-1111

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