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アート/音楽/劇場

特集展示 雛まつりと人形【京都国立博物館】

2026年2月7日(土)~3月15日(日)

  • 夜観光

立雛 次郎座衛門頭 京都国立博物館

立雛 次郎座衛門頭 京都国立博物館

京風古今雛 京都国立博物館

京風古今雛 京都国立博物館

段飾り雛 京都国立博物館

段飾り雛 京都国立博物館

御所人形 春駒持 京都国立博物館

御所人形 春駒持 京都国立博物館

立雛 次郎座衛門頭 京都国立博物館
京風古今雛 京都国立博物館
段飾り雛 京都国立博物館
御所人形 春駒持 京都国立博物館

雛まつりは「上巳(じょうし)の節供」ともいい、もともとは古代中国に起源を持つ禊(みそぎ)の行事でした。日本に取り入れられると、貴族たちは川辺で祓(はらえ)を行い、曲水の宴を催すようになりました。そこで用いられた人形(ひとがた)は、日常生活の中で人間についた穢(けが)れを引き受け、水に流すなどして捨てられ、現代でも「流し雛」として目にすることができます。この習俗がやがて、子どもが遊びに用いる人形と結びつき、江戸時代には座敷に飾りつける雛人形や雛段へ発展したと考えられています。

内裏雛とも呼ばれるように、雛人形のモデルとされたのは、天皇と皇后の姿です。本年の「雛まつりと人形」では、雛人形を通して表現された天皇と皇后の姿の移り変わりに注目します。江戸時代の人々が漠然と抱いていた天皇のイメージが托されたものから、写真などを参考にその姿を正確に写そうとした明治時代以降の作品まで、いつの世も憧れのまなざしをもって大切に守り伝えられてきた雛人形の諸相をお楽しみください。
 

関連土曜講座

2026年2月28日(土) 13:30~15:00
「雛まつりの装いⅡ」
講師:山内 麻衣子(京都国立博物館 調査・国際連携室長)

基本情報

開催日程 2026年2月7日(土)~3月15日(日)
時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
金曜日は20:00まで開館(入館は19:30まで)
場所 京都国立博物館 平成知新館1F-2
アクセス 京都市バス206・208系統にて博物館三十三間堂前下車徒歩すぐ/京阪電車 七条駅より東へ徒歩約7分
ホームページ https://www.kyohaku.go.jp/jp/exhibitions/feature/b/2026_hina/
チラシ -

休館日:月曜日※ただし2026年2月23日(月・祝)は開館
2026年2月24日(火)

料金

一般 700円
大学生 350円

・本観覧料で当日の平成知新館の全展示をご覧いただけます。
・大学生の方は学生証をご提示ください。
・高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料です(年齢のわかるものをご提示ください)。
・キャンパスメンバーズ(含教職員)は、学生証または教職員証をご提示いただくと無料になります。
・障害者手帳等(*)をご提示の方とその介護者1名は、観覧料が無料になります。
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳、特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証
・学校の教育活動・総合学習等で、名品ギャラリーに小学生・中学生・高校生を引率する先生方は、無料となります。

お問い合わせ

京都国立博物館

TEL 075-525-2473(テレホンサービス)

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