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アート/音楽/劇場

くらしに花咲くデザイン ―大正イマジュリィの世界【アサヒグループ大山崎山荘美術館】

2025年12月20日(土)~2026年3月8日(日)

竹久夢二・表紙『汝が碧き眼を開け』 (セノオ楽譜56番)1917年初版/1927年第7版 セノオ音楽出版社

竹久夢二・表紙『汝が碧き眼を開け』 (セノオ楽譜56番)1917年初版/1927年第7版 セノオ音楽出版社

橋口五葉・装幀/夏目漱石・著 寸珍『吾輩ハ猫デアル』 1911年初版/1919年第57版 大倉書店

橋口五葉・装幀/夏目漱石・著 寸珍『吾輩ハ猫デアル』 1911年初版/1919年第57版 大倉書店

小林かいち 絵はがきセット 《二号街の女》(部分)1925–26年頃 さくら井屋(京都)

小林かいち 絵はがきセット 《二号街の女》(部分)1925–26年頃 さくら井屋(京都)

杉浦非水〔右上より〕《たつなみそう》《てうせんあさがほ》《フロックス》 《おほばこ》《スヰートピー》《わすれなぐさ》(部分) 『非水月刊図按』第1巻第1号 1918年 金尾文淵堂

杉浦非水〔右上より〕《たつなみそう》《てうせんあさがほ》《フロックス》 《おほばこ》《スヰートピー》《わすれなぐさ》(部分) 『非水月刊図按』第1巻第1号 1918年 金尾文淵堂

高畠華宵「華宵便箋」表紙 《願ひ》(部分)1925年

高畠華宵「華宵便箋」表紙 《願ひ》(部分)1925年

竹久夢二・表紙『汝が碧き眼を開け』 (セノオ楽譜56番)1917年初版/1927年第7版 セノオ音楽出版社
橋口五葉・装幀/夏目漱石・著 寸珍『吾輩ハ猫デアル』 1911年初版/1919年第57版 大倉書店
小林かいち 絵はがきセット 《二号街の女》(部分)1925–26年頃 さくら井屋(京都)
杉浦非水〔右上より〕《たつなみそう》《てうせんあさがほ》《フロックス》 《おほばこ》《スヰートピー》《わすれなぐさ》(部分) 『非水月刊図按』第1巻第1号 1918年 金尾文淵堂
高畠華宵「華宵便箋」表紙 《願ひ》(部分)1925年

「イマジュリィ(imagerie)」は、イメージ図像を意味するフランス語です。 本展では、本や雑誌の挿画、装幀、絵はがき、ポスターなど大衆的な印刷物や版画の総称としてこの言葉を用いています。大衆文化が隆盛した大正時代には、印刷技術の革新を背景に出版文化が発展しました。藤島武二(1867–1943)、橋口五葉(1881–1921)、竹久夢二(1884–1934)ら当時新しい表現方法を模索していた画家たちも、同時代の美術界の動向と並走しながら、独自の表現を次々に生みだします。こうした動きのなかで、やがて杉浦非水(1876–1965) をはじめとする多くのグラフィックデザイナーが誕生し、モダンデザインに大きな影響を及ぼしました。
本展では、監修者である山田俊幸(1947–2024)の貴重なコレクション約320点を展覧し、多彩 なデザインやイラストレーションをご紹介いたします。大正時代を中心に日本のくらしに花咲 いた魅力あふれるイマジュリィの世界を、大正から昭和にかけて建てられた『大山崎山荘』で、ぜひご堪能ください。
 

展覧会に関連した講演会や見学会、ミニコンサートなどのイベントも開催されます。
詳細につきましては、ホームページをご確認ください。

基本情報

開催日程 2025年12月20日(土)~2026年3月8日(日)
主催者 アサヒグループ大山崎山荘美術館
時間 10:00~17:00※最終入館は16:30まで
場所 アサヒグループ大山崎山荘美術館
アクセス JR山崎駅、または阪急大山崎駅より徒歩約10分
ホームページ https://www.asahigroup-oyamazaki.com/exhibition/taisho-imagerie/
チラシ -

休館日: 月曜日(ただし1月12日、2月23日の祝日は開館)、12月30日(火)~1月3日(土)、
1月13日(火)、2月24日(火)

料金

一般 1,500円(1,400円)、高大生 700円(600円)、中学生以下無料
障がい者手帳・ミライロID をお持ちの方 500円[付添者1名まで無料]
※( )内は20名以上の団体の場合 ※価格は税込

お問い合わせ

アサヒグループ大山崎山荘美術館

TEL 075-957-3123(総合案内)

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