2025年 「秋のをどり」一覧
2025年10月1日(水)~11月18日(火)
錦秋の京都を彩る、五花街のをどり
祇園甲部、先斗町、祇園東、宮川町、上七軒の五花街にある歌舞練場では、毎年10月上旬から11月中旬にかけて舞踊公演が催されています。なかでも、祇園東の「祇園をどり」は秋にしか開かれない唯一の花街舞踊公演として知られ、毎年11月1日から10日までの期間限定で上演されます。
さらに、宮川町では劇場のリニューアルオープンを記念し、この秋だけの特別公演が行われます。
舞踊はもちろん、芸妓や舞妓がまとう華やかな衣裳、表情や所作に目を向けるのも楽しみの一つです。花街ごとに流派や演目が異なるため、期間中に複数の会場をめぐれば、より奥深い魅力を堪能できるでしょう。
舞台名 | 花街 | 場所 | 日時 | 詳細 |
祇園甲部「温習会」 | 祇園甲部 | 祇園甲部歌舞練場 | 10/1(水)~6(月) 1日1回公演:16:00 (開場:15:00) ※公演時間は約2時間です |
日ごろ京舞井上流の研鑽に励んでいる祇園甲部の芸妓・舞妓たちが、技芸を披露する 温習会は日頃の研鑽の成果を披露し、各師匠や諸先輩をはじめご贔屓筋から評価をいただくための「おさらい会」が始まり。今では広く一般に観覧できる恒例行事となり、京都の秋の風物詩として親しまれています。 ![]() ![]() |
第109回 水明会 | 先斗町 | 先斗町歌舞練場 | 10/23(木)~26(日) 16:00開演(開場は30分前) ※公演時間は2時間弱です |
花街の粋と芸の奥深さを見る舞踏会 京都・五花街のひとつ先斗町歌舞会において、昭和5(1930)年より続く代表的な行事。鴨川の清流にちなみ「水明会」と称される舞踏会では、約40名の芸舞妓によって華やかな舞踊が披露されます。 ![]() ![]() |
第66回 祇園をどり | 祇園東歌舞会 | 祇園会館 | 11/1(土)~10(月) 13:30~/16:00~ (開場約40分前) ※公演時間は約1時間です。 |
秋に開催される花街舞踊公演 祇園をどりは京都五花街の一つである祇園東の舞踊公演として毎年11月1日から10日間、祇園会館で開催しています。 毎回オリジナル脚本による祇園東の芸舞妓の長唄、清元の舞踊メドレーで、フィナーレの祇園東小唄では祇園東界隈の四季を唄いあげて、祇園東の芸舞妓総出演による華やかな舞台で幕を閉じます。 五花街で唯一秋に開催される花街舞踊公演で、錦秋の京都を彩る恒例行事として、国内外から多くの人が訪れます。 ![]() |
宮川町歌舞練場三ツ輪座 杮落し公演 | 宮川町 | 宮川町歌舞練場三ツ輪座 | 11/1(土)~9(日) 休演日:11/5(水) 1(土)、2(日)、3(月・祝)、7(金)、8(土)、9(日)は2回公演 13:00~/16:00~ 4(火)、6(木)は1回公演 16:00~ |
宮川町新歌舞練場完成後初公演、宮川町の綺麗さと華やかさを表現します。 ①三ツ輪三番叟 「寿三番叟」を宮川町ヴァージョンとしてアレンジ ②宮川町錦絵姿 「大津絵」の変形4本立て ⑴「藤娘」 ⑵「春の色」 ⑶「伏見の酒造り」 ⑷「執着獅子」 ③宮川かぞえ唄 舞妓単独舞踊 ④フィナーレ 「宮川町四季絵巻」 新曲 「宮川音頭」「宮川小唄」に匹敵するもの 杮落しに相応しく宮川町の綺麗さと華やかさを打ち出すことを念頭に、古典演目を題材に宮川町ヴァージョンとしての編曲、また季節感の出る新曲も取り混ぜて構成しています。 ![]() |
上七軒「第74回 寿会(ことぶきかい)」 | 上七軒歌舞会 | 上七軒歌舞練場 | 11/12(水)~18(火) 16:00開演(開場30分前) ※公演時間は約2時間です。 |
秋の花街・上七軒でをどりを楽しむ 上七軒の芸妓と舞妓による秋のをどり。普段は一般公開していない歌舞練場が華やかな唄と三味線の音色に包まれます。日頃のお稽古の成果を発表する「寿会」は毎年好評。若手の初々しい舞踊から熟練の表現豊かな演目まで楽しめます。 ![]() ![]() |
基本情報
開催日程 | 2025年10月1日(水)~11月18日(火) |
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場所 | 各所 |
アクセス | - |
ホームページ | - |
チラシ | - |
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