ROLAND HAGENBERG "Stations of Life"【gallery SUGATA】
2025年9月12日(金)~27日(土)まで
バスキアに初めて会ってから40年が経ち、
彼の短い生涯が私の想像の中でイエスの『十字架の道』と重なる
ー ローランド・ハーゲンバーグ
オーストリアの作家、芸術家、写真家のローランド・ハーゲンバーグは、アメリカ人芸術家ジャン=ミッシェル・バスキア(1960年~1988年)に初めて会って40 年が過ぎ、一連の絵画と素描の中で、彼の人生における14の出来事を描いています。彼はバスキアの絵画スタイルを流用し、キリスト教神学の中心テーマである「十字架の 14 」(十字架の道行き)を物語の枠組みとして使用しました。 イエスの苦しみの道は、ラファエロ、ルーベンス、カラヴァッジオ、アンリ・マティス、バーネット・ニューマンなどの画家によって美術史を通じて描かれてきました。
ハーゲンバーグは、バスキアの生涯の各段階をイエスの最期の14の段階のうちの1つに結び付けており、そこではイエスの磔刑がバスキアの薬物過剰摂取による死と重なっています。
ハーゲンバーグが撮影したバスキアがスタジオで制作している様子を捉えた写真はアイコニックなものとなり、現在も国際的な展覧会や書籍、映画で広く取り上げられています。
GallerySUGATAでは27歳という若さで世を去った、スーパースターアーティスト、バスキアをハーゲンバーグの絵画と写真でご紹介いたします。
以前、NHK TV「日曜美術館」1980 NYアートシーンAndy Warhol特集についてロングインタビューがあり、その後、多くの方からハーゲンバーグに問合わせがありました。
彼は1983 年から10年ほどNYに滞在しながら、ベルリンのアート雑誌『Das Kunstblatt』のためにアンディ・ウォーホール、キース・ヘリングなど様々なアーティストを取材しました。
中でもバスキア写真は多くの目に留まり、2019年の森アーツセンターギャラリーにて開催されたバスキア展の際も彼の写真が会場を飾られ人気を浴びました。
ハーゲンバーグによるジャン=ミシェル・バスキアの肖像画は数多くの国際出版物や展覧会カタログに掲載されており、世界中のバスキアのファンが35年もの時代を遡り、注目の的になっています。
基本情報
開催日程 | 2025年9月12日(金)~27日(土)まで |
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主催者 | IDEAKEI |
時間 | 11:00~18:00 |
場所 | gallery SUGATA |
アクセス | 京都市中京区室町通二条下ル蛸薬師町271-1 地下鉄烏丸御池駅2番出口より徒歩6分 |
ホームページ |
https://www.ideakei.com |
チラシ | PDFで確認する |
9/16, 9/22, 9/24
料金
入場無料
お問い合わせ
IDEAKEI
ideakei@nifty.com |
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