特別展「生誕151年からの鹿子木孟郎―不倒の油画道」【泉屋博古館】
2025年9月27日(土)~12月14日(日)
前期:9月27日(土)~11月3日(月・祝)
後期:11月5日(水)~12月14日(日)
鹿子木は現在の岡山市に生まれ、はじめ天彩学舎や不同舎で洋画の基礎を学び、1900年に米国経由でフランスへ留学しました。1918年まで都合3度にわたって留学したパリではフランス・アカデミスムの巨匠ジャン=ポール・ローランスの薫陶を受け、フランス古典派絵画の写実を追究しました。帰国後は、関西美術院や太平洋画会、文部省美術展覧会(文展)の中心的な画家として活躍し、日本洋画の発展に確かな足跡を残しました。
本展は、10代の初期作品からロ-ランスに学んだ渡欧作、帰国後の文展や太平洋画会、関西美術院や家塾での活動を紹介しつつ、その功績を再考します。とくに師ローランスの写実技法の伝播について再検討を行い、近代日本洋画における写実表現の展開をめぐる問題を検証します。
イベント
*予約制のイベントは、9月11日10時よりホームページにて受付開始予定(先着順)
*参加にはすべて当日の観覧券が必要です
*キャンセルの多いかたはお申込をお断りすることがあります
*都合により内容を変更する場合があります
・記念講演会「鹿子木孟郎の人と芸術」
*要予約
10月11日(土)14時~15時30分
講師:梶岡秀一氏(京都国立近代美術館学芸課長)
定員:50名
・シンポジウム「鹿子木研究のこれから」
*要予約
10月25日(土)14時~17時
基調講演:児島薫氏(実践女子大学教授)
パネリスト:
橋村直樹氏(岡山県立美術館学芸課長)
一柳由樹氏(神戸大学大学院人文学研究科
博士課程後期課程/
神戸市立小磯記念美術館
学芸員補助)
野地耕一郎(泉屋博古館東京館長)
ゲスト:川村悦子氏(画家)
モデレーター:椎野晃史(泉屋博古館東京主任学芸員)
・泉屋博古館×関西美術院「クロッキーに挑戦」
*要予約
11月16日(日)14時~15時30分
講師:阪脇郁子氏(関西美術院理事長)
参加費:2,000円
定員:25名
・スライドトーク
*予約不要・当日10時より整理券配付
各回14時~15時 定員:50名
10月12日(日)
椎野晃史(泉屋博古館東京主任学芸員)
11月3日(月・祝)
野地耕一郎(泉屋博古館東京館長)
*詳しくはホームページをご参照ください。
基本情報
開催日程 | 2025年9月27日(土)~12月14日(日) 前期:9月27日(土)~11月3日(月・祝) 後期:11月5日(水)~12月14日(日) |
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主催者 | 公益財団法人泉屋博古館、日本経済新聞社、京都新聞 |
時間 | 10:00~17:00(入館は閉館30分前まで) |
場所 | 泉屋博古館 |
アクセス | 市バス32「宮ノ前町」下車すぐ |
ホームページ |
https://sen-oku.or.jp/program/20250927_kanokogitakeshirou/ https://x.com/SenOkuKyoto https://www.instagram.com/senokuhakukokanmuseum |
チラシ | - |
休館日:月曜日(10月13日、11月3日・24日は開館)、10月14日、11月4日・25日
料金
一般 1,200円(1,000円)
学生 800円(700円)
※18歳以下無料、学生・18歳以下の方は証明書をご呈示ください
※本展覧会の入場料でブロンズギャラリーもご覧いただけます
※入館券はオンラインチケットを除き、館受付での販売となります
※20名以上は( )内の団体割引料金
※障がい者手帳等ご呈示の方は本人ならびに同伴者1名まで無料
お問い合わせ
泉屋博古館
TEL | 075-771-6411 |
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お問い合わせURL | https://sen-oku.or.jp/inquiry/ |
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