イベント情報このイベントを印刷する

アート/音楽/劇場

第23回 宇髙青蘭能之会【金剛能楽堂】

2025年9月28日(日)

能は一度限りの公演、能を見に行こう。初めての方でも楽しめるように宇髙姉弟が能の魅力を伝えます。

プログラム
番組

鼎談「海人の伝説と竹生島」宇髙姉弟

舞囃子「竹生島」宇髙竜成

休憩30分

能「海人」宇髙徳成

終了予定 午後4時半

出演者
番組

鼎談「海人の伝説と竹生島」宇髙姉弟

舞囃子「竹生島」
シテ  宇髙竜成
笛   左鴻泰弘
小鼓  林 大和
大鼓  森山泰幸
太鼓  前川光範
地謡  金剛龍謹 今井克紀 豊嶋晃嗣 惣明貞助

休憩30分

能「海人」
シテ  宇髙徳成
子方  中川実苑
ワキ  岡  充
間狂言 山口耕道
後見  金剛永謹 豊嶋幸洋
地謡  金剛龍謹 廣田幸稔 廣田泰能 今井克紀
    豊嶋晃嗣 惣明貞助 向井弘記 小野芳朗

終了予定 午後4時半

主催 竜成の会
共催 松山景雲会
能面 宇髙景子
制作 竜成の会事務局
後援 京都市 京都新聞 KBS京都 京都市芸術文化協会

【ご挨拶】
宇髙青蘭能之会は多くの方々のお力添えを賜り、本年で第23回目を迎えました。

今年は徳成が能「海人(あま)」を、また竜成は舞囃子「竹生島(ちくぶしま)」を勤めます。「海人」は香川県にある志度寺(しどじ)の縁起を題材とし、我が子のために命をかけて竜宮に入り、宝珠を取り戻す母の強くも儚い姿を描いていますが、実は志度寺と竹生島には不思議な関係があります。オープニングの姉弟の鼎談(ていだん)でその話題に触れながら、皆様を能の世界へ誘いたいと思います。

能「海人」で使用する能面は母の幽霊の面「曲見(しゃくみ)」と、龍女となった母の面「泥眼(でいがん)」の二面ですが、今回も景子がこの舞台の為に制作します。シテ徳成の役作りと同時進行で能面を制作していますので、舞台当日の完成を楽しみにしてください。

いつもご覧頂いている方にも、お能を初めてご覧になる方にも、より深い能楽の魅力を伝えられるように姉弟で力を合わせて精一杯勤めますので、是非足をお運びください。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

                         宇髙景子 宇髙竜成 宇髙徳成

【プロフィール】
宇高姉弟
金剛流能楽師・宇髙通成の長女・景子(能面師)、長男・竜成(能楽師)、次男・徳成(能楽師)の三姉弟。能楽師であり能面師でもあった父の影響を色濃く受け、幼少の頃から能楽の世界に身を置く。景子は能面師として活動の傍ら、世界的に有名なゲーム「Apex Legends」やファッションブランドmiu miuとコラボレーションする等、国内外のメディアに登場し、本年は祇園祭「綾傘鉾」の御神面の複製を手掛けるなど様々な挑戦を続けている。竜成は自身の会「竜成の会」を主宰し、Youtubeチャンネルを運営、海外アーティストとの交流を深めたりして幅広い活動をしている。徳成は宇髙家の能楽師としてのルーツである愛媛県松山市での普及活動に務め、新作能の創作にも挑戦している。また映画俳優への演技指導など多岐に渡る活動をしている。本公演をはじめ、竜成・徳成の能楽師が舞台で使用する能面を、景子が制作するという挑戦を続けている。

各HP
宇髙景子 keikoudaka.com
宇髙竜成    tatsushige3.com
宇髙徳成   udakanorishige.com

基本情報

開催日程 2025年9月28日(日)
主催者 松山景雲会
時間 14:00~16:00
場所 金剛能楽堂(075-441-7222)
京都市上京区烏丸中立売上る
アクセス 市営地下鉄烏丸線 今出川駅 6番出口より徒歩5分
ホームページ http://teket.jp/1133/50385
https://note.com/tatsushigenokai/n/nc37e852cf338
チラシ -

料金

指定席
SS席 12,000円
S席  10,000円
A席  8,000円

自由席
B席   6,000円
学生席 3,000円(B席のみ)

お問い合わせ

TEL 08053211501
e-mail info@tatsushigenokai.com
お問い合わせURL http://www.tatsushige3.com/contact

直前のページに戻る 「イベント情報」一覧に戻る

この情報を共有する

その他のイベント情報

もっと見る