ちようなはじめ【せんぼんしゃかどう】釿始め【千本釈迦堂】
2025年1月2日(木)
建築の匠の安全を祈願する
古くから番匠(ばんしょう)と呼ばれた御所出入りの宮大工等が、正月に一年の安全を祈願する儀式。「京木遣(きやり)」の音頭が流れる中、古式の衣裳を身につけた番匠保存会の会員により厳粛に営まれる。「京木遣(きやり)」音頭は京都市の無形民俗文化財に指定されている。行事に先立ち1月1日13:00と14:00より「巻藁射礼(まきわらじゃれい)」が行われる。
江戸時代には、「聚楽」「川東」「六条」「城下」などの大工組が、それぞれ特色ある木遣音頭を伝えていたとされるが、現在では二条城界隈の「城下」地域の大工衆を中心にした番匠保存会が、その保存・継承に努めている。
2020年までは広隆寺で行っていたが、2022年から千本釈迦堂で釿始めをおこなっている。
基本情報
開催日程 | 2025年1月2日(木) |
---|---|
時間 | 10:00~ |
場所 | 千本釈迦堂 |
アクセス | 市バス50「上七軒」 |
ホームページ | - |
チラシ | - |
お問い合わせ
番匠保存会 075-841-8175
この情報を共有する
-
Twitterでシェア
-
Facebookでシェア
-
LINEで送る
URLをコピー