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伝統行事

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祇園祭行事一覧2023

2023年7月1日(土)~7月31日(月)

お迎提灯

お迎提灯

久世稚児社参

久世稚児社参

神輿洗式

神輿洗式

お迎提灯
久世稚児社参
神輿洗式

7月の京都は祇園祭一色。祇園祭は千年以上の歴史を持ち、7月1日(吉符入)から31日(疫神社夏越祭)まで、1か月にわたって多彩な祭事が行われる八坂神社の祭礼です。なかでも17日(前祭)と24日(後祭)の山鉾巡行、そしてそれぞれの宵山には大勢の人々が訪れ、京のまちは祭りの熱気に包まれます。

■吉符入
7月1日~5日(各山鉾町)
各町に於いて祭礼奉仕の決定、神事の打合せを行う。

■長刀鉾町お千度
7月1日 10:00~ (八坂神社)
町内一同稚児を伴い参拝し、神事の無事を祈る。 本殿の周りを右回りに3周し拝礼する。

■くじ取式
7月2日 10:00~(市役所)
17日・24日の山鉾巡行の順位を決める為、 各山鉾 町代表者が参集し、 市長立会いのもとにくじをとる。
※一般参加不可

■山鉾連合会社参
7月2日 11:30~(八坂神社)
各山鉾町代表者が八坂神社に参拝し、 祭礼の無事斎行を神前に祈願する。

■鱧奉納奉告祭
7月3日 14:00~(八坂神社)
淡路島観光協会による「はも道中」で運ばれた鱧が奉納される。

■みやび会御千度
7月5日 10:00(八坂神社) 
京舞井上流の門下生が揃いの浴衣で参拝します


■綾傘鉾稚児社参
7月7日 14:30~(八坂神社)
綾傘鉾に奉仕の稚児6名が、町内役員と共に神事の無事を祈願する。 祭典後、本殿の周りを右回りに 3 周し拝礼する。

■幣切
7月10日 10:00~(長刀鉾町)
長刀鉾町の神事に必要な各種御幣を八坂神社職員の奉仕にて調製する。

■神用水清祓式
7月10日 10:00~ (宮川(鴨川)堤)
神輿洗に使用する神事用水を修する。水は鴨川の水を使用する。

■高橋町社参
7月10日 11:00~ (八坂神社)
御神事の無事斎行を祈願する。

■日本神話「語り」 奉納
7月10日 13:00~ (八坂神社)
大徳寺昭輝氏により日本神話 『古事記』の「語り」奉納が行われる。

■お迎提灯
7月10日 16:30~ 21:00(八坂神社石段下~四条河原町~京都市役所~寺町通~四条御旅所~東大路通~円山公園~八坂神社石段下~神幸道~八坂神社南楼門)
神輿洗の神輿を迎えるため、祇園万灯会員有志が提灯を立て、行列の中心となる子供達が児武者、鷺踊、小町踊などの装束で、約300~400名ほどの行列を整え八坂神社を16:30出発、
八坂神社石段下~四条河原町~京都市役所(17:30~18:30頃 舞踊奉納)~寺町通~四条御旅所~東大路通~円山公園~八坂神社石段下(神輿お迎え)~神幸道~八坂神社南楼門のコースを辿る。


■神輿洗式(四条大橋)
7月10日 20:00~20:30 
18:00に本殿で奉告祭を行い、神輿三基を舞殿に据え、素戔嗚尊を祀る「中御座」一基を担ぎ出す。道しらべの儀(四条大橋までの四条通を5m余りの大松明が往復して道中を清める)の後、約150人に担がれた中御座が松明と提灯に伴われて四条大橋に向かう。橋の中央に神輿を下ろし、神職が鴨川の水を含ませた榊を神輿に向かって振り清める。尚、この水は無病息災・厄祓になるといわれる。20:20頃本社に還った後、三基の神輿を飾りつける。今夕より境内の吊提灯に火を入れる。

■山鉾建て
7月10日~14日(各前祭山鉾町)
各山鉾町それぞれに山鉾の組立にかかる。
※2023年の山鉾行事のスケジュールはこちら(山鉾連合会HP)からご確認ください。

■山鉾曳き初め・舁き初め
7月12~13日(各前祭山鉾町)
町内の人々により囃子を奏しつつ、それぞれの町内の中でのみ鉾を曳き、山を舁く。
※2023年の山鉾行事のスケジュールはこちら(山鉾連合会HPからご確認ください。

■長刀鉾稚児社参
7月13日 11:00~ (八坂神社)
鉾の町内には稚児の当番があって祭の稚児が定められていたが、現在では長刀鉾以外は人形になっている。
長刀鉾稚児は立烏帽子水干姿で従者を従い騎馬にて八坂神社に詣で巡行の無事を祈願する。17日の巡行迄身を慎み、巡行当日長刀鉾正面に乗り太平の舞を舞う。

■久世稚児社参
7月13日 14:00~ (八坂神社)
八坂神社と縁の深い綾戸國中神社の氏子の男児から毎年2名が「久世稚児」に選ばれ、御神体の駒形を胸に掛けて馬に乗り、17日の神幸祭と24日の還幸祭の巡行を先導する。金色の烏帽子、白の狩衣姿で顔を白く化粧し社参、神事の無事を祈願する。

■手洗井戸開き
7月14日早朝(手洗水町)
烏丸通錦上ル東側の手洗水の井戸の蓋をあけ清祓を行う。

■中之町御供
7月14日 14:00~(松原中之町八坂神社)
松原中之町八坂神社にて、松仲会の人々が潔斎して特殊神饌を献上する。

■前祭宵山
7月14日~16日夕刻より (各山鉾町)
各山鉾町にて山鉾を飾り、 祇園囃子を奏で各家にても家宝什器、屏風等を美しく飾る。町内雑踏し祇園祭情緒が祇園囃子の音と共に盛り上がる。
※2023年の山鉾行事のスケジュールはこちら(山鉾連合会HP)からご確認ください。

■斎竹建
7月15日 4:30~(四条麩屋町)
長刀鉾稚児が巡行当日、太刀にて切る注連縄を高橋町の人々が早朝に建てる。

■月次祭並庖丁式
7月15日 10:00~(八坂神社)
月次祭に合わせ、 日本式庖丁道生間流による庖丁式を神前に奉納する。

■祇園祭伝統芸能奉納
7月15日 15:00~(八坂神社能舞台)
今様をはじめ各種伝統芸能の奉納が行われる。

■宵宮祭
7月15日 20:00~ (八坂神社)
境内の灯を消し、浄闇の内に舞殿に奉安の神輿に御神霊をうつし奉る。

■青龍神水宵宮祇園大茶会奉納
7月15日・16日 19:00~21:30(祇園商店街)
四条通の祇園商店街に於いて、各種芸能奉納行事が行われる。(雨天中止の場合あり)

■献茶祭
7月16日 9:00~ (八坂神社)
表千家・裏千家が隔年で奉仕。拝服席及び副席・協賛席が設けられる。
※2023年は裏千家家元 千宗室宗匠の奉仕にて執り行われる。

■豊園泉正寺榊建
7月16日 9:00~(東洞院通仏光寺東入ル)
古来、各町内の榊奉斎行列が全神輿に供奉した記録があり、現存する一つである。 平成4年から神輿の神幸列を前行する形で、中御座神輿の前を供奉することになった。

■石見神楽
7月16日 18:30頃~ (八坂神社能舞台)
京都島根県人会による石見神楽の奉納がある。素戔嗚尊の大蛇退治の舞を行う。

■日和神楽
7月16日 22:00頃 (山鉾町~四条御旅所~八坂神社)
祇園囃子を奉納し翌日の巡行の晴天を祈念するもの。各山鉾の囃子方が町家から四条御旅所に詣で、往復する。長刀鉾町は所定のコースを通り23時頃八坂神社まで詣で、囃子を奉納する。

■山鉾巡行・前祭(さきまつり)巡行
7月17日    9:00~ 
長刀鉾を先頭に前祭の鉾9基、山14 基が各町を出て四条烏丸に集結。祇園囃子も賑やかに所定のコースを巡行する。 
四条烏丸(午前9時00分)出発 →四条河原町(9:35)→ 河原町御池(10:20)→ 新町御池(11:20)

※山鉾巡行有料観覧席の詳細はこちら
巡行順
1☆長刀鉾 → 2山伏山→ 3白楽天山→ 4芦刈山→ 5☆函谷鉾 → 6郭巨山→ 7四条傘鉾 → 8木賊山→ 9鶏鉾→ 10油天神山→ 11孟宗山→ 12霰天神山 → 13菊水鉾→ 14保昌山→ 15綾傘鉾 → 16太子山→ 17月鉾→ 18伯牙山→ 19蟷螂山→ 20占出山→ 21☆放下鉾 → 22☆岩戸山 → 23☆船鉾
(☆くじ取らず)
詳細はこちら

■くじ改め
7月17日 9:10~(四条堺町)
くじ取式において決定した山鉾巡行順位に従い、奉行 (市長)が順位を正す。 服装は大紋烏帽子着用。

■神幸祭
7月17日 16:00~ (八坂神社)
神輿渡御に先立ち本殿にて神幸祭が行われる。

■神輿渡御出発式
7月17日 18:00~ (八坂神社石段下~四条御旅所)
神幸祭のあと、石段下にて三社神輿の差上げが行われ、その後三基の神輿が氏子区域を夫々所定のコースに従い巡行します。
また古例により久世稚児が中御座神輿に供奉し、宮本組の御神宝の供奉がある。21:00頃より相次いで四条御旅所に着輿する。後24日迄駐輦。

■山鉾建て
7月18日~21日(各後祭山鉾町)
各山鉾町それぞれに山鉾の組立にかかる。
※2023年の山鉾行事のスケジュールはこちら(山鉾連合会HP)からご確認ください。

■山鉾曳き初め・舁き初め
7月20~21日(各後祭山鉾町)
町内の人々により囃子を奏しつつ、それぞれの町内の中でのみ鉾を曳き、山を舁く。
※2023年の山鉾行事のスケジュールはこちら(山鉾連合会HP)からご確認ください。

■花傘巡行宣状授与式
7月20日 15:00(八坂神社)
花傘巡行に奉仕の馬長稚児、児武者の宣状が交付される。

■後祭宵山
7月21~23日 夕刻より(各山鉾町)
各山鉾町にて山鉾を飾り、祇園囃子を奏で各家にても家宝什器、屏風等を美しく飾る。
※2022年の山鉾行事のスケジュールはこちら(山鉾連合会HP)からご確認ください。

■煎茶献茶祭
7月23日 9:00~ (八坂神社)
在洛の煎茶道家元の輪番奉仕により行われ、祭典後、常磐殿において拝服席が設けられる。

■琵琶奉納
7月23日 13:00~(八坂神社能舞台)
琵琶協会により琵琶の奉納が行われる。

■オハケ清祓式
7月23日 14:00~(八坂神社又旅社)
八坂神社又旅社において、後祭の神事斎行を控え「オハケ」と称し、石鳥居に向って右側に巾7尺奥行2尺の四隅に斎竹をたて芝を敷き、そこに3本の御幣をたてる。

■日和神楽
7月23日 22:00頃 (山鉾町~四条御旅所)
祇園囃子を奉納し翌日の巡行の晴天を祈念するもの。各山鉾の囃子方が町家から四条御旅所に詣で、往復する。

■山鉾巡行・後祭(あとまつり)巡行
7月24日    9:30~ 
橋弁慶山を先頭に後祭の鉾1基、山10基が各町を出て烏丸御池に集結。祇園囃子も賑やかに所定のコ ースを巡行。
烏丸御池(9:30)出発 →河原町御池(10:00) → 四条河原町(10:40) → 四条烏丸(11:20)
※山鉾巡行有料観覧席の詳細はこちら
巡行順
1☆橋弁慶山 → 2☆南観音山→ 3浄妙山 → 4八幡山→ 5鯉山→ 6☆北観音山→ 7黒主山→ 8役行者山→ 9鈴鹿山→ 10☆鷹山 → 11☆大船鉾
(☆くじ取らず)
詳細はこちら

■くじ改め
7月24日(寺町御池)
くじ取式において決定した山鉾巡行順位に従い、奉行 (市長)が順位を正す。 服装は大紋烏帽子着用。

■花傘巡行
7月24日 9:30~ (下京中学校成徳学舎~四条御旅所~八坂神社)
傘鉾10余基・馬長稚児・児武者等列を整えて、所定のコースを巡行。本社到着後(12:00頃)舞踊等の奉納を行う。
下京中学校成徳学舎(9:30出発)→高辻通東→烏丸通北→四条通東→四条御旅所(くじ改め)→四条通東→石段下南→神幸道東→八坂神社(11:00帰着)
※2023年よりコースが変更となりました

■還幸祭
7月24日 17:00頃~ (四条御旅所~八坂神社)
四条御旅所を三基の神輿が順番に出発。それぞれ所定のコースを経て、三条又旅社にて祭典が執り行われ、神輿に灯を入れ、22:00頃に本社に還幸。御神霊を本社に遷す祭典が行われる(23:00頃)。久世稚児他供奉は神幸祭に同じ。

■狂言奉納
7月25日 10:30~(八坂神社能舞台)
茂山忠三郎社中により狂言奉納が行われる。
※10:30開演、正午休憩、14:00再開 15:30終了予定

■神用水清祓式
7月28日 10:00~(宮川(鴨川)堤)
神輿洗に使用する神事用水を修する。水は鴨川の水を使用する。

■神輿洗式
7月28日 20:00~(四条大橋)
神輿の飾りを外し、四条大橋上にて祓い清める。7月10日に同じ。

■神事済奉告祭
7月29日 16:00~(八坂神社)
宮本組により祇園祭の終了を奉告し神恩を感謝する。

■疫神社夏越祭
7月31日 10:00~ (八坂神社境内疫神社)
素戔嗚尊が南海に旅をされた時、この疫神社の御祭神「蘇民将来」の厚いもてなしの真心を喜ばれ、疫病流行の際、蘇民将来子孫也と記した護符を奉持する者は、疫病より免れしめると誓約された故事により、鳥居に大茅輪を設け、参拝者は之をくぐって厄気を祓い、蘇民将来子孫也の護符を授かる。
 

基本情報

開催日程 2023年7月1日(土)~7月31日(月)
場所 八坂神社
四条大橋
四条御旅所
各山鉾町
など
アクセス -
ホームページ http://www.yasaka-jinja.or.jp/
チラシ -

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