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伝統行事

終(しま)い金比羅祭【安井金比羅宮】

2024年12月10日(火)

古式ゆかしい正月飾り「稲宝来」が授与される

平安末期、保元の乱に敗れて讃岐(香川)に配流となった崇徳天皇を主祭神として祀る。天皇は讃岐の金刀比羅宮に参籠し、一切の欲を断って祈願されたことから、現在は悪縁を切るとともに、良縁を結ぶ「縁切り縁結び」の神社として信仰を集めている。 12月10日はその年の最後の縁日。この日から新年の初金比羅祭(1/10)までの期間(数量限定につき無くなり次第、授与終了)、稲穂に神札、松竹梅などを配した「稲宝来」が授与される。「稲宝来」は新しい年の豊かな実りと無病息災、招福吉兆を祈る新春にふさわしい縁起物。豊穣の象徴である稲穂に、伝来の「宝」と「福」を呼ぶ「寳來寶來」の御神札と、古来より清浄の証とされ瑞々しい緑をたたえる日蔭蔓(ヒカゲノカズラ)を添える。京都のお正月に欠かせない古式ゆかしいお飾りとして親しまれている。(神事は非公開)

基本情報

開催日程 2024年12月10日(火)
時間 10:00~
場所 安井金比羅宮
アクセス 市バス206「東山安井」下車すぐ
ホームページ http://www.yasui-konpiragu.or.jp/event/
チラシ -

料金

稲宝来 4,500円(数に限りあり)

お問い合わせ

安井金比羅宮

TEL 075-561-5127

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