夏とモノクローム ~日本映画黄金期の女性映画人~【京都国際マンガミュージアム】
2025年8月9日(土)~26日(火)
終戦80周年記念トークイベント&ミニ原画展
日本映画黄金期に活躍した女性映画人・和田夏十をモデルにしたマンガ作品「夏のモノクローム」(リイド社)の作者永美太郎と映画史研究者の鷲谷花をお招きし、作品制作の裏話や1950年代の日本の映画業界などについてお話しいただくトークイベントを開催します。
今年は戦後80年に当たる年ですが、日本は戦争によって都市が破壊され、国土は荒廃しました。映画業界はそうした戦後の荒廃からいち早く立ち上がり、復興の流れに載って1950年代に黄金期を迎えることになります。草創期には圧倒的に男性中心だった日本の映画業界ですが、戦後は和田夏十のほか、水木洋子、田中澄江といった女性脚本家が活躍し、田中絹代が女性映画監督のはしりとなるなど、女性の進出も進みました。それには敗戦と戦後の民主主義が大きく影響しているのです。
このイベントでは、戦後に道を切り開いた女性映画人の群像を、和田をモデルにしたマンガ作品「夏のモノクローム」の作者永美太郎と、映画史研究者の鷲谷花が読み解きます。イベント終了後、ショップでの書籍購入者を対象にサイン会を開催します。
また、本イベントに合わせて、永美太郎氏の「夏のモノクローム」の肉筆原画約20点を展示するミニ原画展を開催します。
終戦80周年記念トークイベント
8月9日(土)14:00~16:00
出演
永美太郎(マンガ家)
鷲谷花(映画史・映像文化史研究者)
参加方法
事前申込不要(定員先着30名)
※当日午前10時より館内にてイベントの整理券を配布します。
基本情報
開催日程 | 2025年8月9日(土)~26日(火) |
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主催者 | 京都国際マンガミュージアム |
時間 | ・終戦80周年記念トークイベント 14:00~16:00 ・ミニ原画展 10:00~17:00(最終入館は16:30) |
場所 | 京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー6 |
アクセス | 京都市営地下鉄 烏丸線・東西線 烏丸御池駅2番出口より徒歩2分 |
ホームページ |
https://kyotomm.jp/ee/summer-and-monochrome/ |
チラシ | - |
料金
無料
※ミュージアムへの入館料は別途必要です
お問い合わせ
京都国際マンガミュージアム
TEL | 075-254-7414 |
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