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アート/音楽/劇場

新春展 春のことほぎ【樂美術館】

2026年1月9日(金)~ 4月19日(日)

初代  長次郎  黒樂筒茶碗 銘 杵ヲレ    元伯宗旦・啐啄斎 箱書付

初代 長次郎 黒樂筒茶碗 銘 杵ヲレ 元伯宗旦・啐啄斎 箱書付

七代 長入   赤樂馬香炉  如心斎好

七代 長入 赤樂馬香炉  如心斎好

七代 長入   若松之絵赤樂茶碗 絵:土佐光貞 筆

七代 長入 若松之絵赤樂茶碗 絵:土佐光貞 筆

十代  旦入   梅鉢文黒樂茶碗

十代 旦入 梅鉢文黒樂茶碗

初代  長次郎  黒樂筒茶碗 銘 杵ヲレ    元伯宗旦・啐啄斎 箱書付
七代 長入   赤樂馬香炉  如心斎好
七代 長入   若松之絵赤樂茶碗 絵:土佐光貞 筆
十代  旦入   梅鉢文黒樂茶碗

「ことほぎ」は「言祝ぎ」と書き、言葉を使って祝うことをいいます。
年が明けた「ことほぎ」として、「あけましておめでとう」がありますが、そこに込められているのは、過ぎた年に対する感謝と、来たる年に対する期待や願いです。また、「形」を象徴するものにも「ことほぎ」があります。
たとえば「松」。樹木の一種ですが、慶事には格別の意味を持ちます。松の木の翠色は千年もの長い歳月を重ねてもその色を変えないところから、「松」は長寿や繁栄を象徴する「ことほぎ」です。つまりお正月に欠かせない門松や松飾りは「ことほぎ」を目に見える「形」にしたものなのです。こうして「言葉」から「形」へと「ことほぎ」は繋がっていきます。
今回の展覧会では、樂歴代による「ことほぎ」をご紹介いたします。銘、形、模様、絵柄などさまざまに「ことほぎ」が込められています。是非、樂焼ならではの優しく柔らかい「ことほぎ」をご覧いただけたらと存じます。
 

【関連催事】
「水月雪花之茶会」
春夏秋冬 年4回、季節に合わせた当館収蔵作品を使ってのお茶会です。
席主は十五代樂直入。当日使用のお道具について、対話がはずみます。
開催日:2026年2月15日(日)
※詳細は美術館HP内「茶会」ページにてご確認ください。
https://www.raku-yaki.or.jp/museum/tea_ceremony.html

※最新情報はホームページにてご確認ください。

基本情報

開催日程 2026年1月9日(金)~ 4月19日(日)
主催者 公益財団法人 樂美術館
時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
場所 公益財団法人 樂美術館
アクセス JR「京都駅」・近鉄電車「京都駅」(市バス「京都駅前」)から
市バス9・50系統にて「堀川中立売」下車(徒歩約3分)
京阪電車「出町柳駅」(市バス「出町柳駅前」)から
市バス201・203系統にて「堀川今出川」下車(徒歩約7分)
阪急電車「河原町駅」(市バス「四条河原町」)から
市バス12系統にて「堀川中立売」下車(徒歩約3分)
※または阪急電車「大宮駅」で下車、徒歩で四条堀川へ行き、市バス9・12・50系統にて「堀川中立売」下車(徒歩約3分)
ホームページ https://www.raku-yaki.or.jp
チラシ -

休館日:月曜日(但し 祝日は開館)

料金

一般1,000円 大学生800円 高校生500円 中学生以下無料

お問い合わせ

公益財団法人 樂美術館

TEL 075-414-0304

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