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アート/音楽/劇場

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細密工芸に見る生き物たち

2022年6月18日(土)~9月11日(日)

《月宮殿》高村光雲、大正7年(1918))、高 11.3㎝

《月宮殿》高村光雲、大正7年(1918))、高 11.3㎝

《月宮殿》高村光雲、大正7年(1918))、高 11.3㎝

日本の美術工芸品には、古来よりさまざまな生き物たちが描かれています。 人々の身近な存在であった虫や動物たちは、その姿かたち、生態や名称から様々な意味が重ねられ、季節や暦、吉祥などを表す意匠に用いられてきたのです。工芸品においては、装飾の目的も兼ねて描かれてきた生き物たちですが、江戸時代の中期以降、写実的な表現が取り入れられるようになると、より精緻に作り込まれたものが出てきます。生き物たちの持つ質感が再現され、今にも動き出さんばかりの躍動感や緊張感が表現された作品は、単に意匠であったはずの虫や魚、動物たちが、あたかもその中で生を謳歌しているかのようにさえ見えてきます。本展覧会では、当館が所蔵する幕末・明治期の刀装具や印籠、花瓶や香炉といった調度品をご紹介します。さまざまな素材と技法で多彩に表現された生き物たちの姿をぜひご高覧ください。

基本情報

開催日程 2022年6月18日(土)~9月11日(日)
時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
場所 清水三年坂美術館
アクセス 市バス「清水道」バス停から徒歩7分
ホームページ https://sannenzaka-museum.co.jp
チラシ -

月・火曜日休館(祝日開館)*臨時休館有

料金

一般 800 円/大学・高校・中学生 500 円/小学生 300 円
*障害者手帳をお持ちの方と付き添い者1名は50%割引

お問い合わせ

清水三年坂美術館

TEL 075-532-4270

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