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伝統行事

【だいろくじゅういっかいゆうぎりさい】いん せいりょうじ【第61回夕霧祭 】in清凉寺

2024年11月9日(土)

島原太夫による舞や太夫道中など、往年の名妓の華やかさを感じられるお祭り



寛永の三名妓の一人「夕霧太夫」は、嵯峨釈迦堂清凉寺西門のほとりに生まれ、島原で育ち、大阪の扇屋で全盛をうたわれました。


その夕霧太夫の追善法要が清凉寺で営まれ、島原太夫による舞や太夫道中などが行われます。

 

歌舞伎「廓文章」に因んだ京菓子

歌舞伎銘菓「つぶあん入り生八ッ橋 夕霧」は、井筒八ッ橋本舗が祇園・南座前に店舗を構える由縁により、五代当主が、昭和22年に歌舞伎に因んだお菓子をと考案創作しました。

上方狂言の和事の代表作「廓文章」は、近松門左衛門が初代坂田藤十郎(1647~1709)のために書いた名作です。
この芝居に登場する夕霧太夫の恋人、藤屋伊左衛門が持つ冬編み笠を生八ッ橋で仕立て、その中に、夕霧太夫の生まれた嵯峨釈迦堂清凉寺のある京都嵯峨(小倉の里)発祥の「小倉餡」を包むことで、夕霧ゆかりの地を結ぶ縁の深い風雅な京菓子として生まれました。

基本情報

開催日程 2024年11月9日(土)
時間 法要 10時20分~
太夫道中 11時15分~11時45分頃まで
お茶席(太夫によるお点前) 13時15分~14時頃まで
場所 清凉寺(嵯峨釈迦堂)
アクセス 市バス28「嵯峨釈迦堂前」
ホームページ http://seiryoji.or.jp/
チラシ PDFで確認する

お問い合わせ

井筒八ッ橋本舗

TEL 075-861-2124 
お問い合わせURL https://www.yatsuhashi.co.jp/

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