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伝統行事

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2024年 六斎念仏踊り 一覧

2024年8月9日(金)~9月1日(日)

8月31日の久世(くぜ)六斎念仏・9月1日の嵯峨野六斎念仏は中止

千本六斎念仏

千本六斎念仏

梅津六斎念仏

梅津六斎念仏

千本六斎念仏
梅津六斎念仏

京都各所で国の重要無形民俗文化財である「六斎念仏」の公開奉納があり、各保存会が行います。
「風流踊」として2022年ユネスコの無形文化遺産に登録されました。

鉦や太鼓ではやし、念仏を唱えながら踊る民俗芸能で、平安中期、空也上人が一般庶民に信仰をひろめるため始めたと伝えられています。
もとは六斎日(月に6日ある忌み日、精進潔斎日)に行われたのでその名があり、
しかし室町中期頃から能、狂言がとり入れられ、大衆化して六斎日にかかわりなく、お盆前後に行われるようになりました。
 
保存会名 場所 行事 日程 詳細
壬生六斎念仏講中 壬生寺 壬生六斎念仏 2024年8月9日(金)
19:00~21:00頃
囃子にあわせて踊る、踊り念仏
8月9日、壬生寺にて開催される壬生六斎念仏は、芸能色の強い空也堂系の踊り念仏で鉦、太鼓、笛の囃子にあわせて踊る。また、獅子舞などの芸もある。見学自由。※野外公開のため、気象状況により急遽中止になる場合あり。
https://www.mibudera.com/
上鳥羽橋上鉦講中 清水寺 上鳥羽六斎念仏 盂蘭盆奉納 2024年8月11日(日)
13:00頃 
(予定)
清水寺の千日詣りで奉納される六斎念仏
清水寺の千日詣りで奉納される上鳥羽六斎念仏。
清水寺の子院である成就院に残された記録『成就院日記』には、古く文政11年(1828)にはすでに清水寺で上鳥羽が奉納していたという記載がある。
上鳥羽六斎念仏は、空也上人の伝承に端を発する空也堂系の六斎念仏とされ、江戸時代には天皇家の御大葬「焼香式」の大導師を勤めた格式ある念仏を今に伝える。京都の六斎念仏には、踊りを中心としたものと念仏を中心としたものの二系統があり、清水寺では「飛観音」、「焼香太鼓」と呼ばれる念仏中心の六斎念仏を奉納している。念仏を中心とした空也堂系の六斎念仏は、今では上鳥羽のみが伝える。国指定重要無形民俗文化財。
https://audaisukitukaiyasu.wixsite.com/kamitoba-rokusai-jp
中堂寺六斎念仏講中 清水寺 中堂寺念仏踊り
盂蘭盆会奉納
2024年8月11日(日)
15:00頃(予定)
清水寺の千日詣りで奉納される六斎念仏
清水寺の千日詣りに合わせて、中堂寺六斎念仏が奉納される。いわゆる「芸能六斎」で、地域の人たちが守り伝えている。
千本六斎会 千本ゑんま堂 千本六斎念仏 盂蘭盆会奉納 2024年8月14日(水)
19:00頃
※小雨開催(屋根はございません)
千本ゑんま堂「お精霊迎え」の舞台奉納
千本六斎会は、西陣界隈に伝わる「空也堂系芸能六斎」です。毎年8月11日から13日の3日間、「勧善廻り(精霊迎え棚経)と、14日の「千本ゑんま堂・盂蘭盆奉納」を公開行事として執り行っています。
千本六斎会は、伝統の中に新しいものを取り入れていく西陣という土地柄を反映し、テンポの早い華やかな芸が持ち味で、娯楽色の強いところが特徴です。
なかでも祇園囃子を取り入れた「すずめ踊り」や、独特の容姿でリズミカルに跳ね躍る獅子舞、西陣織金襴の衣装が艶やかな「蜘蛛の精」が獅子と大きく立ち回る姿などは、千本六斎風といわれています。
※問い合わせについては千本六斎会のサイトからお願いします。
  
中堂寺六斎会 壬生寺 中堂寺六斎念仏踊り 盂蘭盆 精霊送り奉納 2024年8月16日(金)
19:00~20:30 
壬生寺の精霊送りに奉納される六斎念仏
精霊送りとともに、中堂寺六斎念仏踊りの奉納が行われる。中堂寺地区は京都市下京区の北西部で、北は松原通・南は花屋町通、東は大宮通・西は御前通を境としたエリア。中堂寺六斎会が伝統を継承発展させ、今に重要無形民俗文化財の六斎念仏を伝えている。
西方寺六斎念佛保存会 西方寺 西方寺六斎念佛 2024年8月16日(金)
21:00頃
 
船形の送り火のあとに奉納される六斎念仏
京都五山送り火のひとつである船形の萬燈籠ののち、地元西賀茂の送り火を継承し執行する西方寺で法要が行われ、地元で保存・継続する六斎念仏が奉納される。
 
小山郷六斎保存会 上御霊神社 小山郷六斎念仏踊り 例祭奉納 2024年8月18日(日)
20:00過ぎ
8月例祭に奉納される六斎念仏
上御霊神社の例祭に際し、境内で奉納される六斎念仏。小山郷六斎会が保存継承する、いわゆる「芸能六斎」。
田中村六斎念仏保存会 干菜山光福寺 六斎念仏総本寺での六斎念仏 2024年8月20日(火)
19:30~21:00頃
 
平安時代より続く重要無形民俗文化財
「干菜寺系」念仏六斎総本寺である光福寺(俗称干菜寺)で行われる旧田中村の六斎念仏講は、国指定重要無形民俗文化財として、現在は田中村六斎念仏保存会が今に伝えている。第二次世界大戦とともに一時衰退したが、昭和10年より小山郷六斎念仏講の協力のもと、毎年奉納上演が続けられている。
https://koyama-rokusai.amebaownd.com/
小山郷六斎保存会 上善寺 小山郷六斎念仏 六地蔵めぐり奉納 2024年8月22日(木)
20:00頃
鞍馬口地蔵で奉納される六斎念仏
京都六地蔵めぐりの一番札所の鞍馬口地蔵・上善寺で奉納される小山郷六斎念仏保存会による六斎念仏で、毎年八月、盂蘭盆会供養として上善寺(六地蔵の一番札所)に念仏踊りを奉納していた伝統を引き継いでいる。いわゆる「芸能六斎」。重要無形民俗文化財。
上鳥羽橋上鉦講中 浄禅寺 上鳥羽六斎念仏 六地蔵めぐり奉納 2024年8月22日(木)
19:00頃
(予定)


 
鳥羽地蔵に奉納される念仏六斎
六地蔵めぐりにおいて「鳥羽地蔵」(浄禅寺)で奉納される。
上鳥羽六斎念仏は、空也上人の伝承に端を発する空也堂系の六斎念仏とされ、江戸時代には天皇家の御大葬「焼香式」の大導師を勤めた格式ある念仏を今に伝える。京都の六斎念仏には、踊りを中心としたものと念仏を中心としたものの二系統がある。今年は念仏六斎のみ開催。国指定重要無形民俗文化財。
桂六斎念仏保存会 地蔵寺(桂地蔵) 六地蔵めぐり奉納 2024年8月22日(木)
19:00頃
西京区下桂地区(桂東学区)において郷土芸能「六斎念佛」を伝承している。桂六斎念佛にはとりわけ芸能演目が多く伝わり、演目に応じた絢爛な衣装も保存されている。



西院六斎念仏保存会 高山寺(西院) 西院六斎念仏踊り 地蔵盆奉納 2024年度は中止 子安地蔵の地蔵盆に奉納される六斎念仏
「子安地蔵」で知られる、西院駅にほど近い高山寺(こうさんじ)(右京区西院高山寺町18)の地蔵盆に奉納される六斎念仏。西院六斎念仏保存会による。
 
嵯峨野六斎念仏保存会 阿弥陀寺(京都市右京区嵯峨野宮ノ元町76) 嵯峨野六斎念仏踊り 2024年8月23日(金)
20:00

 
嵯峨野阿弥陀寺の地蔵盆に奉納される六斎念仏
嵯峨野六斎念仏は多彩な芸のものが特色となっており、260年以上前から京都市右京区嵯峨野の地に受け継がれてきた。
地蔵盆の行事として、嵯峨野六斎念仏保存会による「一山(いっさん)打ち」(念仏曲を、発願から結願まで全曲演じること)の奉納が、阿弥陀寺にて毎年8月23日に行われる。また、9月第一日曜日には、松尾大社の八朔祭にて六斎念仏を奉納する。
 
吉祥院六斎保存会 吉祥院天満宮 吉祥院六斎念仏 夏季大祭奉納 2024年8月25日(日)
20:00頃~21:15
 
地元保存会による年2回の六斎念仏奉納
8月25日、本殿神事の中で、巫女舞「豊栄の舞」が奉納される。地域の小中学の絵画展が終日催され、午後8時から吉祥院六斎念仏が行なわれる。昼頃から午後9時すぎまで露店が立ちならぶ縁日となる。
菅原道真公を祭神とする古社の夏季大祭で奉納される六斎念仏。吉祥院六斎保存会によるもので、4月の春季大祭の際も奉納される。
※見学自由
※車椅子による見学:六斎念仏は混雑が激しく、見学には介護者が必要

梅津六斎念仏保存会 梅宮大社 嵯峨天皇祭奉納 2024年8月25日(日)
19:00頃
嵯峨天皇の遺徳を偲ぶ祭礼で奉納される六斎念仏
 梅宮相殿に祀られる嵯峨天皇の遺徳を偲ぶ祭礼に際し、六斎念仏が奉納される。毎年、嵯峨天皇の命日8月28日に近い、8月最後の日曜日に行われる。
久世六斎保存会 蔵王堂光福寺 久世(くぜ)六斎念仏 八朔法楽会奉納 2024年8月31日(土)
19:00頃
8月最後の六斎念仏
8月の最後に見られる六斎念仏。八朔祭法楽会で奉納される。地元の久世(くぜ)六斎保存会によるもので、日頃は静かな佇まいの寺院は大いに賑わう。

嵯峨野六斎念仏保存会 松尾大社 嵯峨野六斎念仏 2024年9月1日(日)
16:00
八朔祭の日の16:00から奉納される。
 

基本情報

開催日程 2024年8月9日(金)~9月1日(日)
場所 -
アクセス -
ホームページ http://kyoto6931.com/r/#room3
チラシ -

最新の休止・変更情報

8月31日の久世(くぜ)六斎念仏・9月1日の嵯峨野六斎念仏は中止

以下の公演は台風接近に伴う荒天が予想されるため中止となりました
8月31日(土) 蔵王堂光福寺 八朔祭法楽会奉納 久世六斎保存会
9月1日(日) 松尾大社 八朔祭奉納 嵯峨野六斎念仏保存会

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