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アート/音楽/劇場

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第四回藝展―GEI-TEN―【音羽山 清水寺 圓通殿】

[前期]: 2024年11月1日(金)~ 11月3日(日・祝)
[後期]: 2024年11月5日(火)~ 11月7日(木)
※11月4日(月・振休)は作品入れ替えの為、休館

美術展覧会「藝展」は、平安建都1200年の節目となった1994 年より、前身である「清水寺 古と優艶の書画展」と題してスタートしました。改称後も、『源氏物語』をはじめとする文学物語や仮名文字に代表される国風文化が花開いた古都・京都で、多くの人々が参拝に訪れてきた古刹、音羽山清水寺を舞台に、日本の多様な芸術の魅力を世界に発信しています。

この度、世界遺産の登録から今年で30周年を迎える清水寺と、オーストリア・ウィーンのシェーンブルン宮殿をつなぎ、「第四回藝展」の国内展を開催いたします。
昨年12月、清水寺では森清範貫主により「今年の漢字」の一字に選ばれた『税』が揮毫されました。選ばれた理由として「所得税やふるさと納税など一年を通して増税の議論が行なわれたこと」があげられています。本展では森貫主による『税』の書作品とともに、幕末期に清水寺成就院の住職を務められた月照上人、中興の祖・大西良慶和上の作品を特別展示いたします。

この京都・清水寺と、シェーンブルン宮殿は芸術を通じた交流の歴史がありました。代々神聖ローマ帝国の皇帝を務めたハプスブルク家の女帝マリア・テレジアは「私はダイヤモンドよりも漆器が好き」という言葉を残しており、宮殿内に漆の間を作らせたほど日本の伝統文化を愛好しました。また、オーストリア=ハンガリー帝国皇位継承者フランツ大公は世界旅行の際、清水寺を訪問。その感動を表すかのように大公は宮殿の庭園の一角に日本庭園を造園させます。以後、宮殿と庭園群は1996年にユネスコの世界文化遺産に登録され、日本とオーストリアの絆を象徴する重要な遺産の1つに数えられています。

会場の清水寺・圓通殿に安置されている、ご本尊・十一面千手千眼観世音菩薩立像(御前立)の御加護を賜りながら、芸術を通じて両国の繋がりが強固となり未来へ永続的に続くことを願い、本展を華々しく開催してまいる所存です。皆様のご来場をお待ちしております。

基本情報

開催日程 [前期]: 2024年11月1日(金)~ 11月3日(日・祝)
[後期]: 2024年11月5日(火)~ 11月7日(木)
※11月4日(月・振休)は作品入れ替えの為、休館
主催者 株式会社クオリアート
時間 10:00〜16:00
場所 音羽山 清水寺 圓通殿
アクセス ■JR京都駅から
京都市交通局(市バス)206系統・東山通北大路バスターミナルゆき、五条坂下車、徒歩10分

■阪急電鉄 京都河原町駅(四条河原町)
京阪電鉄 祇園四条駅から

京都市交通局(市バス)207系統・東福寺・九条車庫ゆきで清水道下車、徒歩10分

■京阪電鉄 清水五条駅から
約徒歩25分

■京阪電鉄 七条駅から
京都市交通局(市バス)206系統・東山通北大路バスターミナルゆきで五条坂下車、徒歩10分
ホームページ https://www.qualiart.co.jp/
チラシ PDFで確認する

料金

無料

お問い合わせ

運営:株式会社 クオリアート

TEL 06-6311-1400(大阪支社)
e-mail info@qualiart.co.jp

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