一瞬と永遠の出会い アンリ・カルティエ=ブレッソン展
2021年09月04日(土)~11月14日(日)
アンリ・カルティエ・ブレッソン(1908~2004)は、20世紀という時代を見事に撮らえ表現した、世界で最も重要な写真家である。
1952年の写真集『Image à la Sauvette(すり抜けていく映像) 』はアメリカで『The Decisive Moment(決定的瞬間)』と訳され、この言葉と共に作品は世界の写真家に大きな影響を与えた。アメリカ、中国、インドなど世界各地を訪れたブレッソンは、小型カメラ『ライカ』によってロシアの解放やガンジーの死など歴史的な瞬間を撮影すると同時に、その土地に生きる人々の生活も撮らえてきた。
晩年のブレッソンと親交を深めてきた館長の梶川芳友は2002年に南仏プロバンス、セレステの別荘に招かれた。写真家であったマルティーヌ夫人の手料理を囲み、パリとは違うゆったりした時間の中、93歳になっても現代写真に対する鋭い批判精神に衰えはなく、未来を眺望する強い眼差しに、心を打たれ深い感銘を受けたという。
本展は、アンリ・カルティエ=ブレッソンのサイン入りオリジナルプレゼント約60点を展覧する。
基本情報
開催日程 | 2021年09月04日(土)~11月14日(日) |
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時間 | 10:00~18:00(入館は17:30まで) |
場所 | 何必館・京都現代美術館 |
アクセス | 市バス100・206「祇園」 |
ホームページ | http://www.kahitsukan.or.jp/ |
チラシ | - |
休館日…月曜日(9月20日は開館)
料金
一般 1,000円 学生 800円
お問い合わせ
何必館・京都現代美術館
TEL | 075-525-1311 |
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