福間洸太朗 ピアノ・リサイタル ~高雅な響を求めて~
2026年1月17日(土)
新春を彩る、至高の調べ。
高雅な響を求めて2026年の年明けに、再び京都コンサートホールでリサイタルさせていただけることを大変嬉しく思います。今回は、「高雅な響を求めて」というテーマにしましたが、「高雅」という言葉は気高く雅やかなことを意味するので、京都の土地にも合っているかと思いました。
前半はウィーン古典派のシューベルト、モーツァルト、ベートーヴェンの名作、年代としては近い3人ですが、それぞれ異なるキャラクターと歌心をお楽しみいただければと思います。「セレナ―デ」や「悲愴」は短調ではありますが、このテーマの中では新鮮な響きやイメージが感じられるかもしれません。
後半は、ピアノ編曲ものから、「踊り」がモチーフとなっている作品を選びました。「時の踊り」は昨年亡くなった私のベルギーの友人が作った編曲、今回日本で初披露となります。どの作品も、ピアノ編曲ならではのオーケストラを思わせる色彩豊かさやピアノの超絶技巧が魅力的です。最後はシュトラウス「美しき青きドナウ」で、新年が皆様にとって高雅で良い年となることを祈念しつつ演奏したいと思います。
(Message by 福間洸太朗)
[PROGRAM]
シューベルト(リスト編):セレナーデ
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第12番 へ長調 K.332
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 op.13 「悲愴」
チャイコフスキー(タニェーエフ/福間編):「くるみ割り人形」より 花のワルツ
ポンキエッリ(フレミンクス編):時の踊り
ドビュッシー(ボルヴィック編):牧神の午後への前奏曲
シュルツ・エヴラー:J.シュトラウス「美しき青きドナウ」に基づく演奏会用アラベスク
基本情報
開催日程 | 2026年1月17日(土) |
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主催者 | otonowa |
時間 | 14:00開演(13:30開場) |
場所 | 京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ |
アクセス | 京都市営地下鉄烏丸線「北山」駅①③出口から南へ徒歩5分 |
ホームページ |
https://www.otonowa.co.jp/schedule/fukuma2026/ |
チラシ | - |
料金
全席指定 4,500円
未就学児童の入場不可
お問い合わせ
otonowa [平日10:00~18:00 ※11/1以降10:00~15:00]
TEL | 075ー252-8255 |
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