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アート/音楽/劇場

生誕100年 昭和を生きた画家 牧野邦夫 -その魂の召喚-【美術館「えき」KYOTO】

2025年10月11日(土)~11月16日(日)
※会期中無休

  • 夜観光

《屋上の邪保》昭和41年(1966) 個人蔵

《屋上の邪保》昭和41年(1966) 個人蔵

《武装した自画像》昭和43年(1968) 個人蔵

《武装した自画像》昭和43年(1968) 個人蔵

《海と戦さ(平家物語より)》昭和50年(1975) 個人蔵

《海と戦さ(平家物語より)》昭和50年(1975) 個人蔵

《京都のバス》昭和59年(1984) 個人蔵

《京都のバス》昭和59年(1984) 個人蔵

《未完成の塔》 個人蔵(練馬区立美術館寄託)

《未完成の塔》 個人蔵(練馬区立美術館寄託)

《屋上の邪保》昭和41年(1966) 個人蔵
《武装した自画像》昭和43年(1968) 個人蔵
《海と戦さ(平家物語より)》昭和50年(1975) 個人蔵
《京都のバス》昭和59年(1984) 個人蔵
《未完成の塔》 個人蔵(練馬区立美術館寄託)

昭和に改元される前年の大正14年(1925)に生まれ、昭和61年(1986)に没した牧野邦夫は、まさに「昭和という時代を生きた画家」でした。昭和18年(1943)、東京美術学校(現・東京藝術大学)油画科に入学、伊原宇三郎、安井曾太郎から指導を受けますが、同20年(1945)5月に召集され、翌年復学。同23年(1948)に卒業したのちは、特定の絵画団体などに所属することなく、個展を開催して発表を続けます。終生、権威的な画壇とは無縁だった牧野の作品は、美術館にはほとんど収蔵されず、個展を開催するたびに、熱心な個人コレクターが買い求めて、その多くは秘蔵されてきました。少年の頃に憧れたレンブラントを終生敬愛し、古典的な写実技法を突き詰めた創作を模索し続けた牧野。本展は、2013年に開催された2回目の回顧展から12年の時を経て、牧野の生誕100年を記念した展覧会です。コレクターの方々が秘蔵する作品を中心に、昭和時代を駆け抜けた牧野の画業を振り返るとともに、令和の時代にその作品の意義を問いかけます。牧野邦夫は、モダニズムなど眼中になく、終生、ある意味愚直に描き続けた人でした。そんな彼の絵描き魂が召喚され、この令和の時代に、昭和の画家が甦ります。
 

~イベント情報~

トークイベント
開催記念対談 ―昭和を生きた画家・牧野邦夫


牧野千穂氏(牧野邦夫夫人)×山下裕二氏(本展監修者・明治学院大学教授)
コーディネーター:森谷美保氏(東京工芸大学教授)
■会場:TKPガーデンシティ京都タワーホテル4階
■日時:2025年10月11日(土) 開場 13:40 開演 14:00(終了予定 15:30)
■定員:150名(指定席/未就学児の同伴不可)
■参加料:一般 1,500円、学生1,300円(税込/展覧会入館券付き)
※高・大学生の方は学生証をご提示ください。
■参加券販売:2025年8月30日(土) 10:00よりローソンチケット(Lコード55752)にて販売
※定員になり次第販売終了。

基本情報

開催日程 2025年10月11日(土)~11月16日(日)
※会期中無休
主催者 美術館「えき」KYOTO、京都新聞
時間 10:00~19:30
※入館締切 閉館30分前
場所 美術館「えき」KYOTO(JR京都駅・ジェイアール京都伊勢丹7F隣接)
アクセス 各線「京都」駅下車すぐ
ホームページ https://www.mistore.jp/store/kyoto/museum/event_list/event10.html
チラシ -

※展示作品やイベント内容が変更、または中止になる場合がございます。予めご了承ください。
※本展覧会は事前予約不要ですが、混雑状況により入館をお待ちいただく場合がございます。予めご了承ください。

料金

一般 1,200円(1,000円)
高・大学生 1,000円(800円)
小・中学生 500円(300円)

※( )内は前売料金。「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さまは、当日料金より各200円割引。
※高・大学生の方は学生証をご提示ください。

■前売:
【販売期間】2025年8月30日(土)~10月10日(金)
【販売場所】当館チケット窓口(休館日を除く)、チケットぴあ(Pコード687-319)、ローソンチケット(Lコード55752)

お問い合わせ

美術館「えき」KYOTO(ジェイアール京都伊勢丹・大代表)

TEL 075-352-1111

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