きょうのふゆのたび ひこうかいぶんかざいとくべつこうかい りょうあんじ ぶつでん・にしのにわ「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 龍安寺 仏殿・西の庭
2025年1月10日(金)~3月18日(火)
- 京の冬の旅
- 「京の冬の旅」10年ぶりの公開
※3月10日(月)~18日(火)は茶室「蔵六庵」、「龍頭龍尾図」の特別公開となります。
~「石庭」で名高い龍安寺のもう一つの庭~
「虎の児渡しの庭」とも呼ばれる、白砂に15個の石を配した石庭(史跡・特別名勝)で世界的に有名な寺院。特別公開の仏殿は、昭和56年再建の総檜造の建物で、天井には墨と金泥で龍が描かれており、その奥の昭堂(しょうどう)には慶派の作と伝わる本尊・釈迦如来像を安置している。仏殿西側に広がる「西の庭」は、室町期の庭を復元した回遊式庭園で、龍安寺を創建した室町幕府管領(かんれい)・細川勝元の木像を祀る細川廟が建つ。
また、3月10日(月)~18日(火)は茶室「蔵六庵(ぞうろくあん)」と江戸時代の狩野洞雲(かのうとううん)(益信)筆の水墨画「龍頭龍尾図(りゅうとうりゅうびず)」の公開に変更。
蔵六庵は、中板(なかいた)に炉が切られた四畳の茶席で、露地には「吾唯足知(われただたるをしる)」の禅の格言を謎解きに図案化した、水戸光圀寄進の「知足のつくばい」が据えらえている。「龍頭龍尾図」は、江戸中期の火災で焼失した方丈の襖絵「雲龍図」」の一部だったもので、暗夜の火中で手探りで襖絵数面を持ち出したところ、偶然にも頭と尾の揃った龍の絵であったため大切に伝えらえてきたという。
*2022年に方丈(本堂)に奉納された、元首相・細川護煕氏筆の襖絵「雲龍図」40面もみどころ!
※個人での拝観は予約不要です。
基本情報
開催日程 | 2025年1月10日(金)~3月18日(火) |
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主催者 | 京都市・京都市観光協会 |
時間 | 10:00~16:30(16:00受付終了) ※通常拝観受付を15:45までにお通りください。 |
場所 | 龍安寺 右京区龍安寺御陵下町13 |
アクセス | ●京都駅またはJR嵯峨野線「円町」駅からJRバス(栂ノ尾・周山行き)「竜安寺前」下車、徒歩約2分 ●京都駅から市バス50系統「立命館大学前」下車、徒歩約7分 |
ホームページ | - |
チラシ | - |
料金
大人(中学生以上)400円/小学生200円
※別途通常拝観料要〈大人600円/高校生500円/小中学生300円〉
お問い合わせ
「京の冬の旅」コールセンター 9:00~17:00 12/29~1/3休
TEL | 075-585-5181 |
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最新の休止・変更情報
※3月10日(月)~18日(火)は茶室「蔵六庵」、「龍頭龍尾図」の特別公開となります。
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