そうし400ねんきねん シテ 2025 しょかい 「おきな」「はごろも」「しゃっきょう」創始四百年記念 SHITEシテ。2025初会 「翁」「羽衣」「石橋」【京都観世会館】
2025年1月25日(土)
京都の地で400年。林喜右衛門家がお送りする定期能楽公演”SHITEシテ。"
観世流能楽を生業としてきた林喜右衛門家は、2025年、四百周年を迎えます。
室町時代、観阿弥・世阿弥らにより大成された「能」。
それは美しい言葉と、無駄を削ぎ落とした所作・舞によって進行する「幽玄」の舞台。
同時に、日本に伝わる物語、歴史、仏教、和歌、思想にとどまらず装束美、音楽が集結する日本文化の結晶でもあります。
観世流の能楽公演「SHITEシテ。」シリーズは、京都で400年、謡と能楽を守り続けてきた林喜右衛門家が主催し、年5回開催します。
2025年はいよいよ創始400年の年。
林喜右衛門家の同門が結集し、節目に相応しい演目をお届けします。
初回はめでたく「翁」始まりです。お楽しみに。
より見やすく、より来やすくー。座席の種類が増えました!
前半観能のデイタイム、後半観能のトワイライトを一気に150枚増刷!
「翁」あらすじ
能にして能にあらず、と言われる特別な能。神の言葉を述べ伝え、五穀豊穣を祈願、天下泰平を予祝する特殊な演目です。能の成立以前からあった「翁猿楽」を様式化されたものと言われ「とうとうたらりたらりら」という不思議な序歌から始まる神事と芸能が共存する唯一無二の能です。400周年の初演を寿ぎます。
「羽衣」あらすじ
三保松原の漁師・白龍が朝の漁を終え松原に上がると、松に美しい衣が掛かっており、白龍はその衣を持ち帰ることにします。それは天女の羽衣でした。風光明媚な三保松原で天女が月世界の舞を舞う美しい能です。
「石橋」あらすじ
唐の清涼山に至った寂昭法師。そこにかかる石橋を渡ろうとすると不思議な童子が現れそれを留めました。「この橋は名だたる僧たちが難行苦行の末に渡られた橋。たやすく思って渡られるのはとても危うい事です」橋の向こうは文殊菩薩の浄土。もう暫くすれば目前に奇特が起こると言い童子は消えてしまいます。やがて文殊に仕える獅子が現れ牡丹咲き乱れる中、力強く舞うのでした。
基本情報
開催日程 | 2025年1月25日(土) |
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主催者 | 林能楽会/株式会社唐紅 |
時間 | 13:00~18:00(開場12:00) ----------------------------- 12:00開場 13:00 能「翁」 14:05 休憩 10分 14:15 解説 14:25 能「羽衣彩色之伝」 15:35 休憩(D,T入れ替え) 15:55 狂言「酢薑」 16:10 仕舞 16:25 解説 16:35 能「石橋」 17:50 終演 *時間はあくまで目安です。 *初番の「翁」は神事扱いになります。上演途中の入退場はできませんので、必ず開演前にお越しください。 |
場所 | 京都観世会館 |
アクセス | ■JR京都駅から
京都市バス5で「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車徒歩3分
京都市バス86、206で「東山仁王門」下車徒歩5分 ■阪急京都河原町駅から 京都市バス31、46、201、203で「東山仁王門」下車 徒歩5分 ■地下鉄東西線「東山駅」下車 1番出口から徒歩約5分 |
ホームページ | https://hayashi-soichiro.jp/schedule/2840.html |
チラシ | - |
料金
1F通し席 | ¥10,000 |
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デイタイム席(翁・羽衣の観能) | ¥5,000 |
トワイライト(狂言・仕舞・石橋の観能) | ¥5,000 |
2F前列 | ¥5,000 |
2F後列 | ¥4,000 |
*チケット購入後のキャンセルは一切できません。
*初番の「翁」上演中の入退場はできません。開演に間に合わない場合の払い戻しはできかねますので、必ず上演前にお越しください。
*上演中の撮影・録音・録画は禁止です。
*他のお客様の観能の妨げとなると判断した場合は退席をお願いする場合がございます。
*公演当日、映像撮影、カメラ撮影が入りますことご承知おきください。
お問い合わせ
林能楽会(平日10:00〜17:00)
TEL | 075-751-8158 |
---|---|
contact@hayashi-soichiro.jp | |
お問い合わせURL | https://hayashi-soichiro.jp/contact |
予約フォーム | フォームからご予約 |
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