「頂相ー祖師たちの絵姿」【相国寺承天閣美術館】
2024年3月17日(日)~2024年7月21日(日)
Ⅰ期 2024年3月17日(日)~5月12日(日)
Ⅱ期 2024年5月26日(日)~7月21日(日)
相国寺は、夢窓疎石(むそうそせき)を勧請開山に仰ぎます。その教え、つまり法は鎌倉時代に日本へやってきた無学祖元(むがくそげん)から日本僧、高峰顕日(こうほうけんにち)へ伝えられ、夢窓疎石に嗣がれたものです。
法が嗣がれたその象徴として、師の絵姿や袈裟が弟子に渡されます。
その絵姿を頂相といいます。頂相は法を嗣いだ証であるだけではなく、師の回忌法要の際にもかかげられます。夢窓疎石の遺徳を仰ぐ開山忌、第二世の春屋妙葩(しゅんおくみょうは)の普明忌などは、今も相国寺の重要な仏教行事として厳修されています。
本展覧会では、法脈を今に伝える頂相を数多く初公開します。相国寺本山と、相国寺の塔頭それぞれに育まれた禅僧の営みを、ご覧ください。
イベント
◆Ⅰ期記念講演会
2024年3月23日(土) 14時~15時半
講師 : 立畠敦子氏 (出光佐三記念美術館 主任学芸員)
「禅僧の肖像画 頂相 ・ 列祖図」
◆Ⅱ期記念トークイベント
2024年6月8日(土) 14時~15 時半
講師 : 西村俊廣氏 (頂相画家) 「頂相とキュビスム」
場所 相国寺承天閣美術館 2F 講堂 (開場 13 時半)
※各回定員先着 80 名様
◆講座
Ⅰ期 2024年4月27日(土)14時~15時半
「相国寺の年中行事の荘厳と頂相」
Ⅱ期 2024年7月20日(土)14時~15時半
「頂相が制作される時―近世前期を中心に」
担当 : 相国寺承天閣美術館学芸員 本多潤子
場所 相国寺承天閣美術館 2F 講堂 (開場13時半)
※各回定員先着 80 名様
◆ギャラリートーク 14 時~ 14 時半
Ⅰ期 4月6日(土)、5月4日(土)
Ⅱ期 6月1日(土)、7月6日(土)
担当 : 相国寺承天閣美術館学芸員 本多潤子
場所 : 展示室
※各イベントには当日の拝観券が必要です
基本情報
開催日程 | 2024年3月17日(日)~2024年7月21日(日) Ⅰ期 2024年3月17日(日)~5月12日(日) Ⅱ期 2024年5月26日(日)~7月21日(日) |
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主催者 | 相国寺承天閣美術館 |
時間 | 10:00~17:00 (入館は16:30まで) |
場所 | 相国寺承天閣美術館 |
アクセス | 地下鉄烏丸線『今出川駅』下車 京都市バス『烏丸今出川』、『同志社前』下車 |
ホームページ | https://www.shokoku-ji.jp/museum/ |
チラシ | - |
休館日:2024年5月13日(月)~5月25日(土)
料金
一般 800円
65歳以上・大学生 600円
中高生 300円
小学生 200円
※一般の方に限り、20名様以上は団体割引で各700円
※企画展の展観期間外また各展覧会のⅠ期、Ⅱ期の間は展示替のため休館いたします
お問い合わせ
相国寺承天閣美術館
TEL | 075-241-0423 |
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