樂歴代 特別展 菊花繚乱【樂美術館】
2026年9月1日(火)〜12月24日(木)
菊は、寒さの中でも凛として咲く姿から、別名「隠逸花」といわれ、俗世に囚われない「隠逸者(隠士)」の姿にたとえられ、聖人君子の象徴として清廉潔白さや高潔さを表す花、また清らかで気高い美しさを持つ花の象徴とされました。古来中国では菊を愛した文人・陶淵明をはじめとして数多くの「菊」をテーマとした歌が詠まれています。日本に「菊」が入ってくるのは平安時代の頃と言われており、『古今和歌集』あたりから盛んに歌に詠まれるようになりました。
そして、江戸時代前期:元和・寛永の頃から一般に菊の栽培が普及し、江戸時代中期:元禄頃には大流行します。多種多様な菊が栽培され、菊見と称した菊の品評会だけでなく、着物や様々な美術品の意匠としても大流行します。
意外にも樂家は、その流行より早い段階で「菊」をモチーフにした作品が残されています。時代によって「菊」の表現が変わっていくさまは、なかなか興味深いものと思います。
俗世のしがらみを離れ真摯に茶碗造りに向き合い続けてきた、樂歴代の菊に込められた思いを紹介します。
【関連催事】
・「おうちでみる ギャラリートーク in RAKM」 9月27日(日) / 11月29日(日)
館長 十五代 樂直入によるオンラインでのギャラリートークです。
普段の展示では目にすることができない、作品の高台、背面、見込み、印などにカメラで
接近し、制作者ならではの視点で解説します。
※詳細は美術館HP内「特別企画」ページにてご確認ください。
・「水月雪花之茶会」 9月6日(日) / 12月13日(日)
春夏秋冬 年4回、季節に合わせた当館収蔵作品を使ってのお茶会です。
席主は館長 十五代 樂直入がつとめます。手に触れ、口を付けお茶を味わう、ゆったりと
した時間をお楽しみください。
※詳細は美術館HP内「茶会」ページにてご確認ください。
主な出品作品(予定)
初代 長次郎 黒樂茶碗 銘 万代
二代 常慶 菊之絵赤樂茶碗
三代 道入 黒樂茶碗 銘 寒菊 個人蔵
菊文織部茶碗 個人蔵
十五代 直入 黒樂茶碗 銘 秋菊
他
基本情報
| 開催日程 | 2026年9月1日(火)〜12月24日(木) |
|---|---|
| 主催者 | 公益財団法人 樂美術館 |
| 時間 | 10:00~16:30 (入館は16:00まで) |
| 場所 | 公益財団法人 樂美術館 |
| アクセス | JR「京都駅」・近鉄電車「京都駅」(市バス「京都駅前」)から 市バス9・50系統にて「堀川中立売」下車(徒歩約3分) 京阪電車「出町柳駅」(市バス「出町柳駅前」)から 市バス201・203系統にて「堀川今出川」下車(徒歩約7分) 阪急電車「河原町駅」(市バス「四条河原町」)から 市バス12系統にて「堀川中立売」下車(徒歩約3分) ※または阪急電車「大宮駅」で下車、徒歩で四条堀川へ行き、市バス9・12・50系統にて「堀川中立売」下車(徒歩約3分) |
| ホームページ |
https://www.raku-yaki.or.jp |
| チラシ | - |
休館日:月曜日(但し 祝日は開館)
料金
一般1,200円 大学生1,000円 高校生500円 中学生以下無料
お問い合わせ
公益財団法人 樂美術館
| TEL | 075-414-0304 |
|---|
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