古典とともにいきる ―江戸から現代へ、檜書店の“伝えるかたち”【京都府立京都学・歴彩館】
2025年11月16日(日)
古典芸能「能楽」を支え続ける、京都発 出版社に聞く!
約370年の歴史をもち、能楽に特化した独自の出版活動を続ける檜書店。その原点は、江戸時代初期の京都──観世流謡本を独占的に出版していた山本長兵衛にさかのぼります。その系譜を受け継ぐ檜書店は、形の残らない舞台芸術を「書物」というかたちで留め、まちの人々へ届け続けてきました。出版社として古典文化とどう向き合い、時代に寄り添ってきたか。また、未来に向けてどのような“伝えるかたち”を頭に描くのか──。「能楽とともに生き、能楽を支える」という信念のもとに歩み続ける檜書店。その静かな情熱とこれからの展望について、代表の檜常正さんにインタビュー形式で伺います。
★当日は、檜書店や謡本に関連する歴彩館所蔵資料もご覧いただけます!
【登壇者】檜 常正(ひのき つねまさ)氏
株式会社檜書店代表。青山学院大学卒業後、約10年間の銀行勤務を経て、家業である謡本版元の檜書店に入社して現在に至る。「対訳でたのしむ能」シリーズの刊行、多言語字幕解説サービス「能サポ」の実施など、能楽の普及に努めている。檜書店京都店の旧店舗(二条麩屋町)は、2013年に閉店して現在は神田神保町の本社と、京都観世会館内で売店を営業中。
基本情報
開催日程 | 2025年11月16日(日) |
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時間 | 14:00~15:00(受付開始 13:30~) |
場所 | 京都府立京都学・歴彩館 1階 小ホール |
アクセス | 【交通アクセス】 ・[JR・近鉄京都駅、阪急烏丸駅から] 京都市営地下鉄烏丸線「北山」駅下車(①出口) 南へ徒歩約4分 ・[京阪出町柳駅から] 京都市バス1系統 「府立大学前」(北大路通)下車 北へ徒歩約6分 ・[JR二条駅から] 京都市バス206系統「府立大学前」(北大路通)下車 北へ徒歩約6分 【駐車場】 基本料金《8:00~22:00》300円/60分 《22:00~8:00》100円/60分 最大料金《平日》900円/日 《休日》1,200円/日 ※台数に限りがございます。(31台) |
ホームページ |
https://rekisaikan.jp/news/post-news/post-19272/ |
チラシ | - |
定員:100名(事前申込制・先着順)
料金
800円/名 ※当日会場でお支払いください(現金、PayPay)
お問い合わせ
TEL | 075-723-4831 |
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koho@rekisaikan.jp |
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