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瑞光院

瑞光院

 紫雲山(しうんざん)と号し、臨済宗大徳寺派に属する。
 赤穂義士の遺髪が埋葬されている、「忠臣蔵」ゆかりの寺院である。
 慶長18年(1613)に因幡(いなば)国(現在の鳥取県)若桜(わかさ)城主・山崎家盛(いえもり)が大徳寺の琢甫(たくほ)和尚を開山に請じて一寺を建立したが、家盛の没後、その法号にちなんで瑞光院と称したのが当寺の起こりである。もとは上京区の堀川鞍馬口にあったが、昭和37年(1962)にこの地に移った。
 元禄(げんろく)初期には、当院第三世陽甫(ようほ)和尚が播州(現在の兵庫県)赤穂城主・浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)長矩(ながのり)の正室である瑤泉院と族縁に当たることから、浅野家の祈願寺となった。
元禄14年(1701)、長矩が江戸城で吉良上野介義央(きらこうずけのすけよしひさ)に刃傷に及んで切腹した年、大石内蔵助良雄(おおいしくらのすけよしお)の意向により境内に長矩の供養塔が建てられた。また元禄16年(1703)、義央を討った良雄らが切腹する際には、院主の宗湫(そうしゅう)和尚が江戸に僧を遣わし、良雄の遺書を預かると共に四十六士の髪をもらい受け、供養塔の側に遺髪塔を建てた。
 12月14日の義士討入りの日には、義士ゆかりの寺として参詣する人が多い。

京都市

基本情報

正式名称 瑞光院
よみがな ずいこういん
住所・所在地 山科区安朱堂ノ後町19-2

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