落柿舎
落柿舎は嵯峨野の臍というべき地にひっそりと佇み、茅葺屋根の閑雅でどこか懐かしい佇まいを慕って、今も昔も訪れる人の絶えない、日本文学の大切な史跡である。
芭蕉がその門人の中でも最も信頼を寄せていた去来(1651~1704)の営んだ庵であり、その閑寂な風情と去来の篤実を愛した芭蕉は、合わせて三度も来庵、とりわけ元禄四年の初夏には長く滞在し、落柿舎を拠点として嵯峨嵐山の名所名刹を巡った。その記録は名作『嵯峨日記』として遺されている。以来落柿舎は「俳諧道場」として世に聞こえ、今も風雅を愛する多くの方々に親しまれている。
基本情報
正式名称 | 落柿舎 |
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よみがな | らくししゃ |
通称名称 | - |
よみがな | - |
住所・所在地 | 京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町20 |
アクセス | JR「嵯峨嵐山」駅下車、徒歩約15分 京福電車「嵐山」下車、徒歩約20分 阪急電車「嵐山」下車、徒歩約25分 市バス「嵯峨小学校前」下車 |
開催日時 | - |
営業時間 | 9:00~17:00 ※1月・2月は10:00〜16:00 |
定休日 | 水曜日、12月31日、1月1日 |
TEL | 075-881-1953 |
ホームページ | - |
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