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京都工芸繊維大学美術工芸資料館

京都工芸繊維大学のキャンパスのほぼ中央に位置する美術工芸資料館の収蔵品は、前身校の一つである京都高等工芸学校の創立以来の収集品が中心となっています。京都高等工芸学校は明治35(1902)年に創立され、ヨーロッパにおける新しいデザインの動向を展望し、わが国におけるはじめての本格的なデザイン教育が開始されることになったのです。
収蔵品はデザイン教育の教材として集められ、絵画、彫刻、金工、漆工、陶磁器、染織品、考古品等多岐にわたっています。とくに、浅井忠の「武士山狩図」は、東宮御所(現迎賓館)の綴織壁飾の原画(実物の2分の1)として制作したもので、これと併せて収蔵されている一連の習作群は制作の過程を見ることのできる貴重な資料となっています。19世紀末から20世紀前半にかけてのアール・ヌーヴォー期のポスターコレクションも注目を集めています。これらは年間5回程度の企画展示を通じて公開しています。

基本情報

正式名称 京都工芸繊維大学美術工芸資料館
よみがな きょうとこうげいせんいだいがくびじゅつこうげいしりょうかん
通称名称 -
よみがな -
住所・所在地 京都市左京区松ヶ崎橋上町
アクセス 地下鉄「松ヶ崎」駅下車、徒歩約8分
開催日時 -
営業時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日 日・祝日 年末年始、入試期間、夏季休業期間、展示替等期間
TEL 075-724-7924
ホームページ https://www.museum.kit.ac.jp/

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