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茶碗子の水

茶碗子の水

路傍の地蔵堂の横に清冷な湧水がある。京都の名水の一つで「茶碗子の水」と呼ばれる。 伝えによれば昔 都に住む茶人が、いつも宇治橋より、宇治川の水を汲ませて、茶の湯に用いていた。 ある時、使いの者が水を汲んでの帰り道、この近くまできて、水をこぼしてしまった。使いの者はこの湧水を持ち帰って知らぬ顔をしていた。 いつもの水と違うことを主人は見破った。 問い詰められた使いの者は恐る恐る一部始終を話したところ、主人に叱られるどころか、宇治川の水よりも良いとほめられ、その後は宇治までの遠出の必要がなくなったという。 ※平成26年(2014年)6月、町内や地域の方々等により、「茶碗子の井戸」周辺の整備事業が行われました。                  詳しくはこちら (リンク先 http://ishinote.wixsite.com/ishinote)

基本情報

正式名称 茶碗子の水
住所・所在地 深草野手町

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