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霊鑑寺

庭園

庭園

日光椿

日光椿

臨済宗南禅寺派の門跡尼寺。1654年(承応3)後水尾天皇が皇女を開基として創建。谷御所、鹿ヶ谷比丘尼御所ともいう。御所人形200点など皇室ゆかりの寺宝が多い。石組に特徴のある江戸時代中期の作庭手法を用いた、格調高い池泉観賞式庭園があり、後水尾天皇遺愛の日光椿をはじめ、椿の名木が広い庭を埋めている。(通常非公開)。
建立:1654(承応3)年頃

■庭園
霊鑑寺の庭園は杉苔が地面を覆い、立石を多く用いた大胆な石組の庭に、多種に及ぶ珍しい椿の花が優雅な風情を。般若寺形燈籠も目を引く。

■日光椿
霊鑑寺境内の庭園の南西隅にあるツバキ科のツバキ(日光)。「日光」は雄しべが小さな花弁状になって円形にまとまる「カラ」咲きの園芸品種のツバキ。後水尾天皇(1596~1680)の皇女の門跡尼寺であることから、おそらくこの時代の植栽にかかるものと伝えられている。市指定天然記念物。

■紅梅
霊鑑寺境内、門内正面西側にあるバラ科のウメ(八重咲紅色)。前庭の平地にある。いい伝えによると本寺の創立のころ、すなわち後水尾天皇の時代に植えられたものという。なお、当寺には京の名椿といわれる白牡丹、奴、舞鶴、衣笠、白玉などの品種がある。

基本情報

正式名称 霊鑑寺
よみがな れいかんじ
通称名称 -
よみがな -
住所・所在地 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町12
アクセス 市バス「錦林車庫前」下車、徒歩約5分
市バス「上宮ノ前町」下車、徒歩約3分
開催日時 -
営業時間 -
定休日 -
TEL 075-771-4040
ホームページ -

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