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角屋もてなしの文化美術館

角屋は島原開設当初の寛永18年(1641)から連綿と建物・家督を維持しつづけ、江戸期の饗宴もてなしの文化の場である揚屋建築の唯一の遺構として、昭和27年(1952)に国の重要文化財に指定されました。
揚屋とは、江戸期の書物の中で、客を「饗(もてな)すを業とする也」と定義されているところによると、江戸期の民間の大型宴会場でした。大座敷に面した広庭に必ずお茶席を配するとともに、庫裏と同規模の台所を備えていることを重要な特徴としています。
所蔵美術品では、昭和58年(1983)に蕪村筆「紅白梅図屏風」が重要文化財に指定されました。また、平成元年(1989)には財団法人角屋保存会が設立され、平成10年度からは「角屋もてなしの文化美術館」を開設、角屋の建物自体と併せて所蔵美術品などを展示・公開しています。平成22年には角屋の庭が「京都市指定名勝」に指定されました。

基本情報

正式名称 角屋もてなしの文化美術館
よみがな すみやもてなしのぶんかびじゅつかん
通称名称 -
よみがな -
住所・所在地 京都市下京区西新屋敷揚屋町32
アクセス 市バス「島原口」下車、徒歩約10分または、市バス「梅小路公園前」下車、徒歩7分
JR「丹波口」「梅小路京都西」下車、徒歩7分
開催日時 -
営業時間 10:00~16:00
定休日 毎週月曜日
(祝日の場合は開館、翌日が休館)
12月16日~3月14日
7月19日~9月14日
TEL 075-351-0024
ホームページ http://sumiyaho.sakura.ne.jp/

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