竜門橋(歌詰橋)
つぼのうちにほひし
花はうつろひて
霞ぞ残る春のしるしに
歌人西行がこの橋のたもとにあった酒屋で歌を読みあい、この歌の返歌に詰まったとの伝説がある。
歌詰橋は、それに因んで(ちなんで)付けられた名。後に天龍寺ができ、その門前に当たるところから、竜門橋と呼ぶようになったといわれる。
また、橋の下を流れる瀬戸川も、かつては芹川といい、昔はこのあたりに芹が繁殖していたらしい。小倉山の麓を水源に臨川寺(りんせんじ)の東で大堰川(おおいがわ)にそそぐ。右京区嵯峨天龍寺北造路町
基本情報
正式名称 | 竜門橋(歌詰橋) |
---|---|
住所・所在地 | 嵯峨天龍寺北造路町 |
この情報を共有する
-
Twitterでシェア
-
Facebookでシェア
-
LINEで送る
URLをコピー