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駒札・歌碑

清滝

清滝

 洛西の名山愛宕山は今を去る1200余年前、役小角によって開かれ、さらに平安京以前に慶俊僧都が愛宕山大権現をまつり、以来愛宕信仰は深く民衆の間に根を下ろし、清滝は愛宕詣の宿駅として開けた。明治初年の神仏分離により愛宕神社と改称した。  清滝川は小野郷に源を発し、北山杉の木立ちを抜け、高雄の麓を通って清滝に達し、さらに下って落合で保津川に合流する。清滝より上流の渓谷は錦雲渓、下流は金鈴渓と呼ばれる。この清流を清滝と名付けたのは高雄山が平安初期には「清滝峯」と呼ばれているように、はるかな昔にさかのぼる。清滝川にかかる猿渡橋を渡ると道は愛宕山に通じる。途中空也滝、日ぐらし滝は空也上人の修行の遺跡と伝えられる。また大鷲峯には月輪寺がある。右京区嵯峨清滝深谷町

基本情報

正式名称 清滝
住所・所在地 嵯峨清滝深谷町

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