観光スポット・サービス情報

駒札・歌碑

芬陀院(雪舟寺)

芬陀院(雪舟寺)

 元亨年間(1321~1323)に時の関白一條内経(うちつね)公が定山祖禅和尚(東福寺開山聖一(しょういち)国師の法孫)を開山にむかえて創立した。

 水墨画などで有名な雪舟等楊禅師が東福寺に参るときは必ず当院に寄寓し庭を作ったので雪舟寺ともいう。

 建物は元禄4年(1691)と宝暦年間(1751~1763)の両度、火災にかかったが、桃園天皇の中宮恭礼門院の御殿の1棟を賜って移築し、さらに明治32年(1899)に昭憲皇太后から御内帑(ないど)金を下賜されて改築した。

 庭園は、寛正応仁の頃(1460~1468)、時の関白一條兼良公の好みにより雪舟が作ったと伝え、一部荒れていたのを昭和12年に復元修理した禅院枯山水の庭である。東山区本町15丁目

基本情報

正式名称 芬陀院(雪舟寺)
住所・所在地 本町15丁目803

一覧に戻る

この情報を共有する