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駒札・歌碑

聖護院

聖護院

円珍(智証大師)を開基とする。初め岩倉にあって常光院といったが、寛治4年(1090)白川上皇が紀州熊野に御参詣の際増誉大僧正がその先達となって護ったので、上皇はその労をねぎらい、増誉を熊の三山の検校に任じ、修験道の統括に命ぜられ、また院名を聖護院と改められた。延法3年(1675)焼失し、翌年から約4年間を要して再興したのが現在の主な建物で、書院(重要文化財)は京都御所の御殿を移したものという。 天明8年(1782)京都御所炎上の際光格天皇は三年間当院に居を移された。また安政元年(1854)火災の時にも、孝明天皇と皇子祐宮(明治天皇)は当院に避難され、一時仮皇居となったので、「聖護院旧仮皇居」として史跡に指定されている。 有名な「大峰入り」の修行は毎年夏に6日間にわたって行われる。 京都市

基本情報

正式名称 聖護院
よみがな しょうごいん
住所・所在地 聖護院中町

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