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駒札・歌碑

高山寺

 高山寺は鎌倉時代の前期、明恵上人(1173~1232年)が再興した寺院で,日本の茶の発祥の地として知られる。明恵上人は栄西禅師が宋から持ち帰った茶の実を山内で育て始めたと言われている。眠りを覚ます効果があるとも言われていたため,明恵上人は衆僧に飲茶をすすめたという。明恵上人は高山寺の茶の苗を宇治へ移植し,その後,全国に広まっていった。中世以降,栂尾で栽培されたお茶は本茶,それ以外は非茶と呼ばれ,毎年天皇への献茶も行われた。

基本情報

正式名称 高山寺
よみがな こうさんじ

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