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彦根藩邸跡

彦根藩邸跡

 ここから西方、この高瀬川と河原町通の間、江戸時代後期に、彦根藩邸があった。藩邸がおかれたのは比較的新しく、19世紀の初めからである。なお藩邸の北側、南側ともに、高瀬川の舟入(ふないり)があった。

 彦根藩は、滋賀県彦根市を根拠とする江戸幕府譜代の雄藩。藩祖伊井直正(いいなおまさ)が1604年彦根城を築き、所領高は最高時35万石。幕末に13代藩主井伊直弼(なおすけ)が幕府大老に就任し、安政条約を結んで局面の打開に当ったが、直弼が桜田門外に倒れた後は藩論は分かれ、体勢は勤王に転じた。藩邸はこの彦根藩の、京都における連絡事務所であった。中京区木屋町通大黒町

基本情報

正式名称 彦根藩邸跡
住所・所在地 木屋町通大黒町

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