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勝林院

勝林院

 魚山(ぎょさん)・大原寺(たいげんじ)と号する天台宗の寺院で、天台声明(しょうみょう)の根本道場である。  円仁(えんにん)(慈覚(じかく)大師)が847年に唐(中国)から持ち帰り、比叡山に伝承されていた声明梵唄(しょうみょうぼんばい)・常行三昧(じょうぎょうざんまい)・引声念仏(いんぜいねんぶつ)などを修するため、左大臣源雅信(みなもとのまさのぶ)の子寂源(じゃくげん)が、長和2年(1013)に創建した寺である。  文治2年(1186)、後の天台座主顕真(けんしん)が、後の浄土宗祖法然(ほうねん)を招き、各宗の学僧(天台宗の証真(しょうしん)、三輪宗の明遍(みょうへん)、法相宗の貞慶(じょうけい)等)と専修念仏について論議した「大原問答」の旧跡でもある。  本尊阿弥陀如来座像を安置する現本堂は、安永6年(1777)に上棟したもので、平面・立面構成に近世的な特色がみられ、鐘楼(細部様式から江戸時代前期の建築と推定される)とともに、京都市の有形文化財に指定されている。  また、梵鐘(ぼんしょう)(平安藤原期)と石造宝篋印塔(ほうきょういんとう)(鎌倉期)は、国の重要文化財に指定されている。左京区大原勝林院町

基本情報

正式名称 勝林院
住所・所在地 大原勝林院町187

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