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名所・旧跡

地蔵院庭園<西京区>

1367年(貞治6)に室町幕府管領の細川頼之が宗鏡禅師を招いて建立した臨済禅の寺院。勧請開山は夢窓国師、本尊は地蔵菩薩である。一休禅師が幼少時を過ごした寺でもある。境内が広く竹林で覆われていることから竹の寺とも称される。本堂には、地蔵菩薩の他に、夢窓国師、宗鏡禅師、頼之公の木像が安置されている。本堂北の方丈には平庭式枯山水庭園があり、羅漢に見立てられた16個の自然石が配されている。竹林以外は、境内一円鮮やかな苔に覆われている。楓が多いため、春は新緑、秋は紅葉が美しい。折々に、侘助椿や山茶花などが彩りを添える。本堂南には宗鏡禅師、頼之公の墓所がある。また、細川護熙元首相筆の襖絵である瀟湘八景図も見どころである。境内一円は京都市の文化財環境保全地区に指定されている。
建立:1367(貞治6)年(南北朝時代)
方丈 京都市登録有形文化財(※平成29年10月末まで修理中)
庭園 京都市登録名勝

基本情報

正式名称 地蔵院庭園<西京区>
よみがな じぞういんていえん
通称名称 竹の寺庭園
よみがな たけのてらていえん
住所・所在地 京都市西京区山田北ノ町23
アクセス 阪急電車「上桂」駅下車、徒歩約12分
京都バス「苔寺・すず虫寺」下車、徒歩約3分
市バス29「鈴虫寺・苔寺道」下車、徒歩約10分
開催日時 -
営業時間 -
定休日 -
TEL 075-381-3417
ホームページ -

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