倉掛神社
祭神は「倉掛の神」。五穀豊穣を祈る農耕の神で、この辺りに住みついて稲作を始めた人々が、米倉を建てて豊作を祈った名残りの、古い形態の神である。
一般に良く知られているのは、もう一柱の祭神で「九面大明神(弁財天)」。智慧、福徳、財宝を授けてくださる有難い女神として、古くから篤い信仰を集めて来た。
寛文6年(1666)造営の一間社春日造こけら葺の本殿は、京都市の指定文化財、大木が茂る境内も環境保全地区に指定されている。
近年まで、付近一帯は大きな森と竹藪で昼なお暗く『暗がりの宮はん』の通称で近郷近在に広く知られていた。水溜まりが点在する中に細い道が通じていたが、狐狸が棲む不気味な場所としても知られ、夕刻ともなれば人通りは絶えたと伝わっている。
基本情報
正式名称 | 倉掛神社 |
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よみがな | くらかけじんじゃ |
通称名称 | - |
よみがな | - |
住所・所在地 | 京都市南区久世東土川町30 |
アクセス | 市バス「国道東土川」下車 |
開催日時 | - |
営業時間 | - |
定休日 | - |
TEL | - |
ホームページ | - |
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