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真宗本廟(東本願寺)

報恩講の様子

報恩講の様子

真宗大谷派の本山で「お東さん」の名称で親しまれている。1602(慶長7)年に第12代教如上人が徳川家康からこの地の寄進を受け、建立した。木造建築の山門としては世界最大級であり、木造建築の二重門として、日本一の高さと言われている御影堂門をくぐると並んでそびえ立つのが御影堂と阿弥陀堂である。
広さ927畳の御影堂は世界最大級の木造建築で宗祖親鸞聖人の木像を安置しており、阿弥陀堂は本尊の阿弥陀如来を安置している。なお、現在の両堂は1895(明治28)年に再建されたものであり、その際に巨大な用材を引き上げるため、全国の門徒から寄進された毛髪と麻を撚り合わせて作った毛綱も残されている。2015年末、13年かけて行われた両堂と御影堂門の修復事業が完了した。
真宗本廟の飛地境内地として石川丈山の作庭による渉成園(枳殻邸=きこくてい)があり、1936(昭和11)年に国の名勝に指定された。

《朝のおつとめ》
◎晨朝法要
毎朝7:00~
注)特別な行事などにより、中止・変更となる場合があります。事前にご確認ください。
場所:阿弥陀堂、御影堂
参加方法:阿弥陀堂へ直接お越しください(阿弥陀堂でお勤めの後、御影堂でお勤めをいたします。)
料金:無料

《行事》
◎報恩講
浄土真宗の宗祖・親鸞聖人の念仏の教えに遇い、自らが生きる依りどころをいただいた御恩に報謝して宗祖のご祥月命日を御縁に勤められる法要。
宗派の最も大切な法要であり11月21日逮夜から28日日中まで行われる。
報恩講期間中は連日、6:50(28日は6:30)の晨朝、10:00の日中、14:00の逮夜の法要が勤められる。
25日16:30からは、第3代覚如上人が撰述した「御伝鈔」が拝読され、「御絵伝」と呼ばれる掛軸とともに親鸞聖人のご生涯を振り返り讃嘆する。
また28日10:00の結願日中(御満座)には、大谷派にのみ伝わる体を強く前後左右に動かして拍子をとるダイナミックな「坂東曲(ばんどうぶし)」が勤まる。

基本情報

正式名称 真宗本廟(東本願寺)
よみがな しんしゅうほんびょう(ひがしほんがんじ)
通称名称 東本願寺
よみがな ひがしほんがんじ
住所・所在地 京都市下京区烏丸通七条上ル
アクセス JR「京都」駅から徒歩約7分
地下鉄「五条」駅下車、徒歩約5分
市バス「烏丸七条」下車、徒歩約2分
開催日時 -
営業時間 5:50~17:30
※11~2月は6:20~16:30
定休日 無休
TEL 075-371-9181
ホームページ https://www.higashihonganji.or.jp

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