西雲院
金戒光明寺塔頭。1175年(承安5)法然上人がこの地の石に腰を下ろし、日想観をしていると、紫雲がたなびいて、悟った上人は、この岡に庵を結んだのが金戒光明寺の始まりであり、この石を「紫雲石」という。開基の宗厳(そうごん)は、秀吉が朝鮮に出兵の時に連れ帰った一人でのち出家してこの石を賜り元和2年草庵を結ぶ。その後「万日」の別時念仏を修する者ひきもきらず、「万日寺」と称せられる。幕末、黒谷一山が京都守護職会津松平侯の本陣となり、当院は会津藩殖難者墓地をあずかる。
建立:1616(元和2)年4月8日
基本情報
正式名称 | 西雲院 |
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よみがな | さいうんいん |
通称名称 | 紫雲石 万日寺 |
よみがな | しうんせき まんにちじ |
住所・所在地 | 京都市左京区黒谷町121 |
アクセス | 市バス「岡崎神社前」下車、徒歩約15分 |
開催日時 | - |
営業時間 | 9:00~16:00 |
定休日 | 無休 |
TEL | 075-771-3175 |
ホームページ | - |
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