護王神社
京都御所の西に鎮座する狛いのししが出迎える足腰の神さま
桓武天皇に平安京遷都を進言し、その造営に貢献した和気清麻呂と、その姉で戦乱で身寄りを亡くした多くの孤児達を養育した和気広虫を祀る。境内には清麻呂の難を救った猪にちなみ、狛いのししや、猪のコレクションがあり、「いのしし神社」としても親しまれている。社殿は神護寺境内にあったが1886年(明治19)現在地に遷座した。4月4日は旧暦で清麻呂の命日にあたり、例大祭「護王大祭」が行なわれる。また、11月1日の「亥子祭」は、宮中の古儀を再現した優雅な祭りとして知られる。猪に助けられた清麻呂の足萎えが回復したという故事から、足腰の病気・怪我回復の御利益があるとされている。
同社祭神の和気清麻呂公が宇佐八幡までの道のりを300頭のイノシシに護られた、という故事にちなみ、境内には狛犬ではなく「狛猪」が建てられている。本殿前の招魂木(おがたまのき)の根本には、願かけ猪の石像がある。
■かりん
護王神社境内、正門内側北寄りにあるナシ科のカリン。樹高14m、幹の太さは1.5mあり、その実の効能から「ぜんそく封じの御神木」とされている。
基本情報
正式名称 | 護王神社 |
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よみがな | ごおうじんじゃ |
通称名称 | - |
よみがな | - |
住所・所在地 | 京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385 |
アクセス | 地下鉄「丸太町」駅下車、徒歩約7分 市バス「烏丸下長者町」下車すぐ |
開催日時 | - |
営業時間 | 6:00~21:00(社務所受付9:30~16:30) |
定休日 | 無休 |
TEL | 075-441-5458 |
ホームページ | http://www.gooujinja.or.jp/ |
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