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駒札・歌碑

松尾大社

松尾大社

 大山咋神(おおやまぐいのかみ)と市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の二神を祀る。

 大宝元年(701)秦忌寸都理(はたのいみきとり)が、松尾山大杉谷の磐座(いわくら)の神霊を勧請し、当地に社殿を建立したのが起りと伝え、平安時代には皇城鎮護の神として、また中世以降は醸造の神として人々の信仰を集めている。

 本殿(重要文化財)は、「松尾造り」と呼ばれる珍しい建築で、天文11年(1542)に改築されたものである。宝物としては、等身大の男神坐像二体、女神坐像一体(ともに重要文化財)を有する。

 毎年4月に行われる松尾祭には、神輿の船渡御があり、多くの人々で賑う。西京区嵐山宮町

基本情報

正式名称 松尾大社
住所・所在地 嵐山宮町3

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