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駒札・歌碑

桂春院

桂春院

 慶長3年(1558)に美濃の豪族石河壹岐守貞政(いしこいきのかみさだまさ)が桂南和尚(けいなんおしょう)を請じて創建した妙心寺の塔頭の一つで、東海派に属している。  庭園は方丈の南、東及び前庭の三つに分れる。方丈南庭は、北側の崖を躑躅(つつじ)の大刈込みで蔽い(おおい)、その下に東より椿、紅葉等を植え、庭石を七五三風に組んで地勢の変化を巧みに利用し、飛石伝いに方丈東庭に続いている。前庭は同じく低地を利用した飛石本位のもので茶庭の観をそなえている。  茶室は草庵風の三畳の席で、藤村庸軒(ふじむらようけん)の好みと伝えている。右京区花園寺ノ中町

基本情報

正式名称 桂春院
住所・所在地 花園寺ノ中町

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