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岡崎神社

岡崎神社

 祭神として素戔鳴尊(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、及びその御子三女五男八柱神を祀る。  社伝によれば、桓武天皇の平安京遷都に際し、王城鎮護のため平安京の四方に建てられた社の一つで、都の東にあるところから東天王と称した。その後、社殿が炎上したため貞観11年(869)社殿を造営し、あらためて播磨国(現在の兵庫県)広峯から上記の祭神を迎え祀ったという。  古くから産土神(うぶすながみ)として付近氏子の信仰を集めていたが、治承2年(1178)中宮の御座の奉幣を賜ったことから安産の神として信仰され、また、住時の王城鎮護方除(ほうよけ)の勅願により方除厄除神として信仰されている。  例祭は7月16日に行なわれる。氏子祭は10月16日で、この日行列を整えて氏子町々へ神幸があり、櫓太鼓を先頭に十一基の振鉾(ふりぼこ)を連ね、神輿の渡御が行なわれる。この振鉾のうち、特に犬鷹鉾(いぬたかぼこ)は平安時代の姿を伝える名鉾として有名である。左京区岡崎東天王町

基本情報

正式名称 岡崎神社
住所・所在地 岡崎東天王町51

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