渉成園(枳殻邸)
「お東さん」と京都市民に親しまれている東本願寺の庭園。周囲に枳殻(からたち)が植えてあったことから枳殻邸とも呼ばれている。平安時代初期、嵯峨天皇の皇子左大臣源融が奥州塩釜の風景を偲んで難波から海水を運ばせた六条河原院苑池の趣向を取り入れている。1641年、徳川家光によって現在の土地が寄進され、さらに、1653年、本願寺第13代宣如上人の願いによって石川丈山が作庭。江戸期の二度にわたる大火により建物はすべて類焼したが、明治初期に復興された。春は梅や桜、夏は菖蒲や睡蓮、秋には紅葉と四季折々の風情を楽しむことができ、1936年には国の名勝にも指定されている。
問合せ先:東本願寺本廟部参拝接待所 075-371-9210
11月~2月 15:30
庭園維持寄付金 500円以上(ガイドブック贈呈)※高校生以下250円以上
11月~2月は拝観時間9:00~16:00
基本情報
正式名称 | 渉成園(枳殻邸) |
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よみがな | しょうせいえん(きこくてい) |
通称名称 | 枳殻邸 |
よみがな | きこくてい |
住所・所在地 | 下京区下珠数屋町通間之町東入ル東玉水町 |
アクセス | JR 京都駅下車 徒歩約10分市バス 烏丸七条 徒歩約 5分京阪電車 七条下車 徒歩約10分地下鉄 五条下車 徒歩約 7分 |
開催日時 | - |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 無休 |
TEL | - |
ホームページ | - |
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